K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
カスタムや仕上げの作業を進めており
シャシーのカスタムにともなって

ブレーキライン、燃料ライン、
エアサス用のエアラインを
フレームの形状に合わせて製作へ

ブレーキラインは、運転席の足元の
フレームに付くマスターシリンダーから
フロントの左右ブレーキと、リアは

デフの手前までが配管で製作し
フロントの左右のキャリパーと
デフへの間は可動するので

ホースで製作となり、デフの部分は配管
燃料ラインは、燃料ポンプを
燃料タンクの中に内蔵する

インタンク式になるので、燃料タンクから
エンジン、エンジンで使わなかった分を
タンクに戻す、リターンラインの2系統になり

エアサスはひな壇上に設置する
4輪独立エアサスユニットから
各4輪にいく、4本の配管で構成され

いつもは、ブレーキや燃料ラインは
フレームに沿わせて、スチールや
銅の配管で製作していき

エアサスはエアホースで取り回しましが
今回はシャシーの造り込みに力を入れ
それに伴って、配管やホース類も

ショーカーレベルの見せる作りにと
可動部分をホースにする以外は
全てステンレス製のパイプで製作し

製作後はステンレスをポリッシュして
ピカピカに仕上げていくことに
フレームに沢山の配管を取り回すにあたり

どこにどの配管を取り回すのか
どのように沢山の配管類を
固定すると綺麗にまとまるのか

固定するクランプも、見せる要素の
ひとつなので、既製品を使うのではなく
固定方法や機能をもとに、造形にも

拘ってクランプも製作することとなり
あらかじめ、何の回路をどこに
取り回すのか、ルートもよく検証して

クランプ位置と構造を設計したら
今回は配管をフレームの側面に
沿わせて取り回すのではなく

並列に並べて取り回していくので
配管の外径に合わせた穴を開けて
そこに通していく構造で

ステンレス材に穴を開けて
割りを入れたモノを製作したら
2つのピースがしっかり噛み合うよう

先端に引っ掛かりの板を付けていき
反対側にフレームに固定する部分の
補強とボルト穴を作ったのち

綺麗にポリッシュして仕上げまして
配管が1本だけの部分も、走行中の
振動などで揺れたりビビらないように

固定するクランプを造形にも拘って
ステンレスで製作し、ポリッシュ
フレームには固定しないけれど

2本の配管を並列に固定するところもあり
ステンレスで小さな小さな2ピース構造の
クランプを製作してもらいまして

BLOGの順番が逆転してしまいましたが
全てのクランプが完成したら、配管類を
クランプの位置に合わせて製作となりました
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