1940  リンカーン ゼファー

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1940  リンカーン ゼファー

 K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
カスタムや仕上げの作業を進めており
ダッシュボードのカスタムに進みまして
a (6)
K藤さんから、ダッシュ中央の上側にある
純正ラジオのスペースは
シェイブして埋めてほしいとの事なので
a (8)
全て埋めてつるっとするように
仕上げていきます
現在、開いている穴を埋めるにも
a (11)
a (10)
その形状に穴埋めようの鉄板を
切り出してはめ込むだけでなく
周辺は平らではなく、丸みを帯びており
a (14)
a (13)
丸み具合も合うようにパネルを
作って埋めていくのはタイヘンで
溶接する際にも、溶接面が多くなって
a (12)
溶接の際の熱歪みが多く出てしまい
その歪みを修正していくのも
タイヘンになるので
a (15)
埋めたい周囲を大きく切開して
一枚のパネルに張り替えることに
切開するエリアの縦方向と横方向の
a (16)
丸み具合は、部分的に異なるので
場所ごとに型紙をとっていき
鉄板を切り出したら、型紙を使いながら
a (18)
a (19)
a (17)
新しいパネルが、スムーズに
ダッシュと同じ丸み具合に
繋がるように鈑金していきまして
a (21)
ダッシュにあてがって確認しながら
新しいパネルの成型を終えたら
ダッシュのラジオ用の穴の周囲を
a (24)
a (23)
できるだけ、溶接の熱歪みが出づらい
形状、構造の部分で切開し、摘出
切開して開く穴より、新しいパネルは
a (22)
大きく作ってあるので、切開した開いた
ダッシュの穴に合わせて
新しいパネルにケガキを入れていき
a (27)
穴とぴったりのサイズに切り出して
穴に合わせて、丸み具合が
合っているか確認しまして
a (25)
a (26)
問題ない事を確認したら
溶接する際に妨げになるので、
穴の周辺に塗ってある
a (28)
a (29)
錆び止めの塗装を剥がしたら
新しいパネルをダッシュに
全周溶接して接合していき
a (30)
a (31)
出来るだけ、熱歪みが出ない
溶接方法で進めていきますが
歪みが出るのは避けられないので
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溶接後に歪みをとる鈑金をしたのち
溶接跡を綺麗に整えていき
ラジオ部分のスムージングが完了です

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