1940 LINCOLN ZEPHYR

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1940 LINCOLN ZEPHYR

 K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
モールディングの傷や曲がりの修理、
建て付けの調整を進めてまして
gっへはえてゃえ (9)
フロントフェンダーとドアのリップモール、
ドアの後ろから、スカートまでの
リップモールの修正を終えて
gっへはえてゃえ (10)
続いて、フェンダースカートの
リップモールの修正へ進みまして
フェンダースカートの手前のモールは
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モールの後端部分の形状が
過去に修理した跡があって
パリッとしていない形状だったので
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先日、修正を終えましたが
フェンダースカートのモールも
歪みや曲がりが多くあるので
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まずはそれらを修正して、通りを出し
スカートとぴったり合うようにしたら
モールがスカートより微妙に長く
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スカートよりはみ出てしまうので
モールの前側の端を切断し
切断面に板を溶接して
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溶接の熱歪みを修正したら
純正のモールと同じ構造で
切り詰め加工が完了
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左側のリップモールの修正と加工を終え
フロントフェンダーの下側を固定する
フェンダーブラケットの
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フレームと繋がる部分の角度が
微妙に合わず、座りが悪いので
ピッタリの角度に修正しまして
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ブラケットとフレームは、ボルトと
大きなワッシャーで連結しますが
ブラケットの先端部分より
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ワッシャーがはみ出てしまい
取り付けや強度には問題ありませんが
見た目的に収まりが悪いので
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先端部分をワッシャーがはみ出ず
綺麗に収まる形状に加工となり
もともとの扇型から、丸型に変更しつつ
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ワッシャーの取り付けしろ分を延長
フロントフェンダーブラケットの
角度の修正と先端部分の加工も終え
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組み付けられたフェンダーブラケットと
モールを見ていると
この1940 ZEPHYRのボディ形状が
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膨らみ、アール、逆アールを多用した
いかに複雑な形状かが見て取れて
ボディの建付け調整や面出し作業、
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モールの建付け調整や修理が
難しいクルマなのか解ります
次はグリルの修理に進みます

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