K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
三角窓とサイドガラスを製作を進め
フレームの仕上げも進めていまして

ショーカーとして仕上げていくため
フレームやメンバー、ブラケットの
造形をカッコよく作り直したり


フレームにあった溶接の跡や
不要な穴埋めなどを埋めていき
続いて、エンジンマウント部分へ


エンジンマウントはフレームを
MUSTANGⅡ化したときに
フレームの形状が変わっても

オリジナルのV12エンジンが載るよう
フレーム側にブラケットを作ってあり
エンジン側にもタブを作ってありまして

タブラケットにエンジンマウントの丸い
防振ゴムが乗る構造になってますが
ちょうど、MUSTANGⅡフレームの


ナロードしたラダーフレームから
バンパーブラケットに合うように
広がる部分にマウントゴムがあり


マウントゴムやシムのプレートと
フレームの隙間が全然なく
エンジンが揺れると当たってしまうので

フレームが角張っていて、隙間がない
部分の角部分を切開して
凹ね逃げる形になるように鉄板を


切りだして、溶接し直していきまして
エンジンマウント用の逃げ加工が完了
エンジン側に付いているマウントタブは


アメリカで売っている、エンジンスワップ用の
変換マウントプレートなのか
MUSTANGⅡ化したSHOPが作ったようで

厚い鉄板にマウントゴムとボルト用の
穴を開けて、ベンダーで曲げてあり
使わない穴や、それに伴う余計な

鉄板部分があるままだと
手間やコストを抑えるように
作った汎用品感が否めないので

基本的な構造はそのまま生かしつつ
不要な部分をカットしつつ、造形を
カーブや丸みを持たせた形状に整えて

汎用品には見えないように仕上げまして
ボンネットを開けたり、ショーで下に
ミラーを置いて展示したら

よく見える部分なので、大事ですね
と、ひとつ進化したら、今度はそこに
取り付けるエンジンマウントのゴムが

フラットヘッドのエンジンマウントですが
MUSTANGⅡ化したフレームと
エンジンの位置関係の都合で

マウントゴムの高さが足りないので
タブとマウントの間に、高さの調整用に
カラーを作って入れてありまして

強度や構造上はそれで問題なくても
ショーカーとして作っていくと、そこも
簡単に作った感が否めないので

マウントゴムの形状や高さは防振上の
理論に基づいた物で適正なので
マウントを高いものに変えるのではなく

マウントゴムとカラーに被せて使う
化粧カバーを製作することになり
形状のデザインと寸法を設計したら

アルミ材を旋盤で削り出していき
エンジンマウントゴムとカラーの
ワンオフ化粧カバーが完成です
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- 40 LINCOLN ZEPHYR *NOZ*
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- 50 CHEVY SUBURBAN
- 50 MERCURY *Ox Blood*
- 51 CHEVY STYLE LINE
- 54 CHEVY SUBURBAN
- 54 CHEVY TIN WOODIE WAGON
- 55 BUICK ROADMASTER
- 56 BUICK SPECIAL * 565 *
- 56 CHEVY BELAIR CONV
- 59 CHEVY APACHE *アパ太郎
- 59 CHEVY PARK WOOD * SSuuu59
- 60 CHEVY BROOKWOOD
- 62 BUICK ELECTRA *BEATNIKS
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