1940 LINCOLN ZEPHYR

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1940 LINCOLN ZEPHYR

 K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
ボディ周りの手直しが必要な部分の
作業を進めていまして
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チョップトップした際に、Aピラーを
切って低くした際に、
室内側の側面と裏側の耳部分が
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切りっ放しになっているままで
その部分は強度が必要な部分なので
何層かを重ねあわせた袋構造や
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このクルマも、カーブやアールが多用され
複雑な螺旋状になっているので
チョップトップした形状に合わせて
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作り直すのがタイヘンなので
そのまま手付かずだったと思われ
アメリカでチョップされてる車で
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内装を仕上げていないクルマは
そんな状態のままがほとんどです
内装を作るときに、その部分に生地や
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下地を貼ろうとすると、貼る土台になる
壁や淵がないので固定ができず
これでは内装を張れないとなるので
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内装屋さんにクルマを引き渡す前に
下地の土台を再生しておきます
Aピラー周りの裏側を再生したら
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続いて、内装をタッカーで打って
固定する部分には
鉄板のボディには打てないので
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厚紙みたいなのが取り回してあって
そこにタッカーが刺さるようにして
内装を固定していきますが
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厚紙みたいなのは、85年も経って
タッカーを打っても効かないくらい
ボロボロになっていたので
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新しいものに交換するので
外して捨てましたが
厚紙みたいのをボディに固定する際
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ボディからタブみたいなのが出てて
そのタブを厚紙をおさえるように
折って固定してありましたが
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皆さまも室内で作業してる時に
タブが折れてて、付いていない所を
よく見かけると思いますが
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折り曲げてあったタブを起こすと
金属疲労で折れてしまったり
ギリギリ折れなくても、次に新しい
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厚紙に変えて押さえる際に、
起こしたタブを再び折り曲げると
折れる可能性が高いので
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金属疲労したタブをなんとか使うより
新しいタブに付け替えて、しっかり
固定できるようにしておきたいので
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鉄板をタブと同じカタチに切り出して
新しいタブを付け直していきまして
固定タブの再生が完了です

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