1940 LINCOLN ZEPHYR

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1940 LINCOLN ZEPHYR

 K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
三角窓とサイドガラスを製作中
チョップトップしたドアに合わせ、
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サイドガラスのインテリアトリムの
チョップ加工をしたら
次は三角窓の製作に進みまして
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1940 ZEPHYRの三角窓は、ドアの
室内側に付く、インテリアトリムに
組み込まれる構造になっており
202412188989889お0 (34)
インテリアトリムが欠品していたので
アメリカで探して購入したときに
組み込まれていた三角窓部分を
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加工して作り直していきます
インテリアトリムをチョップ加工する際
組み込んであった三角窓周りは摘出し
いおいうIMG_9506 (26)
インテリアトリムの加工を終えたのち、
三角窓をチョップ加工していきます
摘出した三角窓のガラスが付く窓枠と
いおいうIMG_9506 (37)
窓枠をインテリアトリムに組み込む
サッシで構成されていますが
サッシの錆びを落として綺麗にしたら
いおいうIMG_9506 (29)
サイドガラスと、インテリアトリムの
形状に合わせていくため、
サッシの形状を型紙に合わせて
いおいうIMG_9506 (39)
チョップの形状に曲げていきまして
三角窓の窓枠の外側のサッシの
形状が決まったら、続いて
いおいうIMG_9506 (22)
ガラスがつく窓枠も、チョップに合わせ
加工していきますが
三角窓がチョップした形状になっても、
いおいうIMG_9506 (23)
きちんと開閉できるようにするには
開閉とロックの機構もきちんと
チョップ加工する必要があります
いおいうIMG_9506 (27)
三角窓はチョップ加工に伴い、
高さが低くなるだけなので
開閉には影響がないと思われがちですが
いおいうIMG_9506 (24)
三角窓が純正のようにスムーズに
開閉、回転するためには
開閉の支点になる軸の角度と
いおいうIMG_9506 (28)
窓枠をサッシにに固定するために
上下に付いているブラケットが
軸の角度にぴったり合わせた
いおいうIMG_9506 (30)
形状にできてるので、それらが
正しい軸上に正しい角度で
付いている必要があり、
いおいうIMG_9506 (38)
それらのどれかが崩れると
開閉しようとすると抵抗になって
動きが重かったり、開閉すると
いおいうIMG_9506 (31)
本来の可動域まで動かなかったり
三角窓を開けると、ねじれて
開いたりするようになってしまい
いおいうIMG_9506 (33)
しっかり機構を理解したうえで、
造り直す方法を決めていきます
サッシがチョップの形状に変わり
上側の支点位置が変わったので
いおいうIMG_9506 (32)
回転軸と上下のブラケット位置関係が
崩れたので、上側の支点位置を
変更しないといけませんが、
いおいうIMG_9506 (34)
軸を垂直にすると、支点が前過ぎて
開けたときに、三角窓が外側に
張り出してしまうので、良い位置で
開閉できる軸の位置を検証したら
いおいうIMG_9506 (36)
下側の支点の軸の角度も変えていき
窓枠もチョップに合わせて曲げていき、
サッシとのシールも組んで確認
いおいうIMG_9506 (35)
窓枠は余る部分が出来るので純正と
同じ形状に端末をカットし
次は上側の支点の作り直しに進みます

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