1940 LINCOLN ZEPHYR

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1940 LINCOLN ZEPHYR

 K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
カスタムや仕上げの作業を進めており
2019年にベアメタルでHRCSに出展しましたが
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その時は、チョップトップのやり直しや
ボディの作り直し、ボディマウント化や
フロアの作り直しの作業に追われて
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5月から土日祭日返上で、お盆休みもなしで
12月のショーまで作業を続けて
なんとか、形にして持っていきましたが
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ショーに出展するのが最優先で
ショーの時に見えない部分は
後回しにしていた所もあるので
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そんなところの作業も進めまして
フロントガラスが付くサッシ部分は
雨水が溜まり易く、腐食していたので
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ショーの時にはガラスと窓枠を付けて
見えなくなるので、後回しにしましたが
今度は強度の再生と雨漏りしないように
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腐食しているサッシ周りの再生を進めまして
フロントガラスの周りに付くモールの
はまるサッシの耳の部分は
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腐食してボロボロになっているので
そんな部分は摘出して、新しい
鉄板で作り直していくのと
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室内側のサッシ部分も腐食しており
錆びて貫通した穴があるので
そこも大きく切開して、再生していきます
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後に切り出す、フロントガラスの
形状のテンプレートの鉄板を使い
サッシの耳が腐食した部分は
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摘出して新しく作り直すと同時に
フロントガラスの周りに付くモールの
形状と耳部分の形状が微妙に違い
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組み立てると僅かに隙間が出来て
建付けが良くないのと
平らなガラスをAピラーに当てた時に
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Aピラーの繋ぎ合わせた部分付近で
ガラスとの建付けが良くないので
その辺りも同時に直していきまして
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腐食した耳部分を摘出したら、
新しい鉄板で作った耳部分を
ガラスの周りに付くモールの形に
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合わせた位置になるようにしながら
耳部分を仮点けしていき
続いて、室内側にある腐食した穴は
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腐食している部分を摘出したら
その部分と新しい鉄板を使って
同じ形状に鈑金したパネルを製作し 
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溶接して埋め戻していきまして
以前チョップトップをやり直した際に
Aピラーを途中で切断して
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繋ぎ直して溶接する作業を行う際に
溶接した後に溶接の熱歪みを
直していくときに、袋状になっている
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Aピラーは、表面をハンマリングで
均したくても、裏側にアクセスできず
ドリーを当てられないので
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Aピラーの裏側の一部を切開して
ドリーを入れるスペースを設けて
Aピラーの溶接跡を仕上げており
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その開口も今回パネルを作って
埋め戻す作業も進めていきまして
運転席側は腐食した耳部分の再生と 
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位置の変更、室内側の腐食跡の再生と
Aピラーのガラスの当たりの調整を終え
仮点けした段階で次は助手席側に進みます

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