1940 ZEPHYR 3W COUPE

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1940 ZEPHYR 3W COUPE

 K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
マフラー製作を終えて、シャシーが
戻ってきたので、フレームの塗装前に
fがrrh555h (14)
もう少し、先にやっておく作業を進めます
ステアリングシャフトが通せないからと
エンジンとミッションを斜めに載せてあり
fがrrh555h (13)
真っ直ぐに組み直していくため
エンジンマウントのブラケットを直して
続いてミッションマウントへ
fがrrh555h (12)
ミッションマウントは、フレーム側の
ミッションメンバーは造形など
既に仕上げしてしまっているのと
fがrrh555h (9)
構造的にメンバー側を加工するのは
現実的でないので
ミッション側のブラケットを加工することに
fがrrh555h (11)
ミッションメンバーの穴の位置と
ミッションマウントブラケットの位置が
どうずれているのかを把握するため
fがrrh555h (10)
ボルトの芯がわかるようにした
おぼっちゃま君みたいなボルトを
1種類はミッションメンバーの雌ねじに
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取り付け出来るサイズに製作し
もう1種類はミッションマウントの
ブラケットの穴にぴったりの径で
ill01_chama.jpg
穴に通せるように製作したら
それぞれにおぼっちゃまくんボルトを
セットすると、それぞれの穴の
fがrrh555h (16)
fがrrh555h (15)
芯の位置が解る仕組みになっており
それを目視しながら芯の位置を
確認できるよう、透明のシートに
fがrrh555h (31)
おぼっちゃまくんボルトで
おぼっちゃまくんみたいに尖った
部分でクリクリーってやると、
fがrrh555h (33)
合っていない寸法が確認できたので
ミッションからテールエンドの
マウントブラケット部分を取り外して
fがrrh555h (34)
fがrrh555h (32)
マウントブラケット側を加工して
穴位置を合わせていきます
マウントブラケットを固定する治具を組み 
fがrrh555h (36)
再び、おぼっちゃまくんボルトを使い
芯の位置をケガキを入れて書き写し
左右の穴の芯を、それぞれどこに
fがrrh555h (37)
fがrrh555h (35)
合わせればいいか確認したのち
穴の傾きと開き具合を調整して
行きたい位置に合わせていきますが
fがrrh555h (24)
片側の穴の位置は、それでは
合わせきれないくらい
位置を変えないといけなので
fがrrh555h (30)
穴の内径にぴったりの外径の
棒を削り出して作ったら
穴にはめ込んだのち、ブラケットと 
fがrrh555h (41)
棒の隙間に銀ろうを流し込んで
ろう付けしていきまして
ろう付けしたら、ブラケットと棒の高さを
fがrrh555h (40)
フライス盤を使って、平らに整えたのち
メンバーの雌ねじの芯の位置に
新たに穴を開け直しまして
fがrrh555h (39)
一度穴を埋めたのち、新しい穴を
開け直す加工を終えた部分を見ると
棒を入れて、ろう付けで埋めた部分と
fがrrh555h (38)
新しく開けた穴の境目のところに
上から下まで筋が見えるのが
全周にしっかり銀ろうが行き渡って
fがrrh555h (28)
きちんと、ろう付けが出来ているときに
出てくる筋なんだそうです
ブラケット側で穴の芯の位置を修正し
fがrrh555h (27)
ブラケットをミッションに組み戻して
お互いの穴の芯がぴったり
合っていることを確認しまして
fがrrh555h (26)
エンジンとミッションの傾きの修正と
それぞれのマウントの手直しが完了し
次はこれでスペースがなくなってしまった
ステアリングシャフトのスペース対策を進めます

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