K藤さんの 1940 ZEPHYR 3W COUPE
マフラー製作を終えて、シャシーが
戻ってきたので、フレームの塗装前に

もう少し、先にやっておく作業を進めます
オーナーのK藤さんから、クルマが
完成したのち、オーストラリアと

アメリカのショーにクルマを出すために
持っていくと言われているので
クルマを輸送する際は、船やコンテナに

ラッシングベルトで固定しないといけず
綺麗に仕上げたフレームやボディに
ベルトやフックを掛けたくないので

フレームの下側にラッシングベルトや
フックを掛けても傷が付かない
ラッシングポイントを取り付けできるよう

また、クルマをショーのディスプレーや
整備で持ち上げる際にも
ジャッキを掛けないといけませんが

ジャッキを掛けても塗装が傷つかないよう
ジャッキを当てる場所にカバーを
取り付けられるように加工となり

船やコンテナに固定する際は、後ろ側は
左右に2箇所からベルトで引くので
旋盤で削り出したテーパー状にねじベースを

鉄板に溶接したら、リアフレームに溶接
フロント側は、MUSTANGⅡクリップの
前側の下面に、削り出した丸いプレートに

雌ねじが切ってあるものを製作して
フレームに溶接しまして
雌ねじに先端がリング状になっている

アイボルトを取り付けると、フレームに
傷を付けずにラッシングを掛けられる
ポイントに使えて、クルマを持ち上げる際は

そこにジャッキを掛けるようにして
普段は、そこにはステンレス製の
綺麗なキャップを付けておけるという

ショーカーフレームのためのラッシング、
ジャッキアップ用のポイントを製作
フレームを持ち上げる際に、前側は

センターで一気に上げたいときには
クロスメンバーの下にジャッキを
掛けて上げるので、

そこにもジャッキを掛けても
フレームに傷が付かないよう
カバーを取り付けられる雌ねじを

埋め込んだベースプレートを製作し
メンバーの下面に溶接しまして
全周をしっかり溶接したら、溶接跡を

綺麗に仕上げて整えていきまして
後ほど、ジャッキポイントに付ける
化粧カバーを製作していきます
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