O田さんの1947 FLEETMASTER CONV
連日、気温37度と酷暑が続いてますが
8月末に納車して、9月中旬に

イベントに乗っていくそうなので
まだ暑いであろう9月に乗っても
問題がないように試運転を進めまして

今年の春に車検を通して、近所を
ちょこっと走らせたくらいでは
異常は見受けられませんでしたが

真夏の暑い中で、距離も伸ばして
試運転を重ねていくうちに
問題がある部分が見えてきまして

少しでも走っていると問題ないのですが
信号待ちや渋滞で停車中は、水温が
230まで上がってしまい、心配。。。

ラジエーター液を満タンにしても
試運転から戻って点検すると、大幅に
減ってるので、ヒート気味になると思われ

直6エンジンで、ラジエーターキャップの
圧が低いものが組んであるので
水温が上がってラジエーター内で

水が膨張して内圧が上がると
どんどん排水して減ってしまうので
リザーブタンクを追加で取り付けしたら

水温も上がらなくなり、解消しまして
続いて、色々な車高で走らせながら
操舵性や乗り心地、ハイドロシリンダーの

干渉防止剤の様子を見ていたら
後ろの方から、カタカタ、ヒコヒコと
新たな音が聞こえてきまして、、、

戻って点検をしていたら、あれっ!?
マフラーってこんなに燃料タンクや
ホーシングと近かったっけ!? となり

検証を進めたら、走っているときに
ボディからマフラーを吊っている
マフラーハンガーが走行中の振動で

くるっと反転してしまうときがあり
マフラーハンガーが反転してしまうと
下にぶら下げていたマフラーが

いつもより高い位置に持ち上がったまま
自重で降りてこなくなってしまい
マフラーが燃料タンクの耳部分に

擦れたり、マフラーエンドに
付いている、マフラーチップが
フレームに擦れて音が出るので

マフラーの取り回しと、付いている
マフラーハンガーの構造と位置から
重量バランスが悪いと思われるので

対策が必要となりまして、アメリカの
マフラー屋さんが引いたもので
よく出来ているように見えましたが

よくよく試運転してみないと解らない
症状が出ないこと、ありますね、、、、
納車する前に症状が出てくれたので

そんな事態が起きるときもあると
気付けて良かったです
どう対策するか検証して、マフラーの

ハンガー位置は今までのままにして
マフラー自体を今までよりもフレームや
ホーシング、ラテラルロッド、燃料タンクと

クリアランスに余裕をもたせた取り回しに
変更して、マフラーをグイグイ揺すっても
ハンガーが反転しないように対策が完了です
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- 50 MERCURY *Ox Blood*
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