1947 FLEETMASTER CONVERTIBLE
作業の様子を紹介するBLOGが
全然追いついていないので

まだご紹介できていない作業を少々
日差しが眩しい時などに使う
サンバイザーの取り付けを進め

アメリカにあったときに、内装屋さんで
サンバイザーも張り替えしてもらい
サンバイザーを取り付ける

サンバイザーブラケットも組んであるも
付いていたモノはメッキが傷んでおり
新しいモノを用意して組み換えへ

サンバイザーを固定するブラケットは
サンバイザー側を両側から挟んで
固定するアーム部分と

車体側の窓枠に固定する、土台の
ブラケットの構造になっており
サンバイザーを挟み込むアームは

ビスを通してサンバイザーを貫通させ、
裏側でナットで止める構造ですが
クーペやセダンなら、下側からビスを通して

上側でナットで止める構造でも、
ナットや貫通したビスは、いつも
天井を向いていて見えないので

あまり気になりませんが、このクルマのように
コンバーチブルだと幌を開けた時に
サンバイザーの裏側が丸見えなので

ちょっと突き出たビスの先端やナットが
見えるのは美しくないということで
外からも室内からも、どちらからも見える

コンバーチブル用に、どちらから見ても
美しくなるように対策することに
両側とも、ビスの頭が見えるようにして

ビスの頭も、アームの溝にぴったりと
収まるようにするためには
両側からネジでは固定が出来ないので

サンバイザー側に、ビスを固定する
ナットを埋め込む必要があるので
サンバイザーに開いているビス穴を

少しだけ拡張したら、その穴の内径に
合わせた埋め込み用のナットを
ステンレスの棒から旋盤で削り出して

ネジ山を切って製作して、埋め込み
使用するビスは、ステンレス製の
皿ビスを用意して、頭の形状を

古いアメリカ車でよく使用されている、
皿ネジの頭が少し丸みを帯びた
形状に旋盤で加工していき

両側からネジで締めても、ネジどうしが
突き当らない長さにカットしたら
最後にポリッシュして仕上げまして

コンバーチブル車ならではの
どちら側から見ても、スッキリしてて
美しいサンバイザーの取り付けが完了

ナットが付いてても気にならない
部分なのかもしれませんが、
僕達は残念で気になったのでスッキリ
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