1947 FLEETMASTER CONVERTIBLE
作業の様子を紹介するBLOGが
全然追いついていないので

まだご紹介できていない作業を少々
このクルマのボンネットは左右に
分かれた2ピース構造で

真ん中を合せて、中央部分で
リベット留めされているので
その隙間を隠す、化粧トリムがあり

トリムの裏側に、板状のクリップを
取り付けて、左右のボンネットの
合わせ面の隙間からクリップを通し

ボンネットの隙間を通した板状の
クリップを裏側で折リ曲げて、
トリムを固定する構造でして

付いていたクリップは鉄製なので
錆びてきているのと
トリムを外すために折り曲げたクリップを

真っ直ぐに戻したり、また取り付けで
折ったりしていると
金属疲労で折れてしまうので

クリップは雨や洗車で塗れても
錆びたり腐食しないように
ステンレスで作り直しまして

作ったクリップをトリムに取り付けし
ボンネットの合わせ面や隙間には
水が溜まって腐食しないよう

エプトシーラーを入れて対策して
化粧トリムを組み付けたら
ボンネットの先端に取り付ける

フードオーナメントの取り付けへ
フードオーナメントは年式ごとに
形状が違っているので

状態が良いものを使おうと
1947年用を2個用意しましたが
2つをよく見比べてみると
![]()
裏側の高さや形状が違いがあり
どちらも47年のCHEVY用と思いますが
違いがあるのは何故なんでしょう、、、、

フードオーナメントの取り付けは
オーナメントの裏側にある
雌ねじになっている出っ張りを

ボンネットの合わせ面にある
オーナメント用の穴に差し込んで
裏側からボルト止めする構造で

ボンネットの裏側からボルトを通す
穴が広いのでワッシャーを入れますが
ボンネットを開けて展示する際に

そこにワッシャーが組んであると
なんともカッコ悪いので
ステンレスのボルトを使うのに合わせて

ステンレスの棒から旋盤で削りだし
穴の内径に合わせてガイドの段を
付けたカラー兼ワッシャーを製作

フードオーナメントには、色の付いた
樹脂製の”インサート”と言われる
パーツが付きますが、このクルマには

何色が似合うか検証してから
どれを使うか決めようと
数色、取り寄せてあった中から

赤を使うことに決定したので
取り付けようとしましたが
新品のインサートではありますが

素材の仕上げや、製造時の
小傷が付いているので
ショーカーレベルに見合うように

ポリッシュして、傷を消していき
つるつる、ピカピカに仕上げて
取り付けとなりました
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