1947 FLEETMASTER CONVERTIBLE

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1947 FLEETMASTER CONVERTIBLE

 O田さんの1947 FLEETMASTER CONV
スマホの音源を鳴らせるオーディオと
ETC車載器の取り付け、幌を開閉する
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コンバーチブルトップのリプロ品の
電動油圧ポンプとモーターが
内部リークを起こしやすいので対策し
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最後に、走行しているとハイドロの
シリンダーがフレームに干渉して
ゴトゴトという音が出て不快なので、、、
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標準的なハイドロの組み方になっており
ハイドロ車はそのような音が出るのも
やむ得ないところのですが、、、
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大人な仕上げになっているクルマなので
出来うる対策を施していくことに。
リアのハイドロは、コイルとシリンダーを
受けるラックを製作して、フレームに
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溶接してあり、上面にシリンダーが通る
径の穴を開けて貫通してありますが
走行中に路面のバンプの影響などで
シリンダーに掛かっている車重が
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瞬間的に抜けてフリーになったときに
シリンダーに傾むく力が作用すると
上蓋の穴の外周と、シリンダーの筒が
当たって、ゴトゴトという音が出たり
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擦れて、ヒコヒコという音が出てしまうので
シリンダーが動いても、穴の周囲と
メタルタッチで当たらないように
衝撃や擦れに強いポリアセタール系の素材を
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シリンダーと穴の間に、緩衝材として
設置して対策することにしまして
これまでのシリンダーの穴を拡大して
シリンダーとの隙間を増やしたら
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緩衝材を取り付けするためのベースプレートと
それに合わせた形状にポリアセタール材の
構造を設計して、製作していきまして
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ベースプレートを取り付けするのに、補強の
メンバーがあるとスペースが足りないので
一部切断して設置スペースを確保したのち
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別の場所に補強を入れて強度を確保したら
ベースプレートと緩衝材を設置し
緩衝材の穴径は、シリンダーの外径と
計算したクリアランスになっているので
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そもそもガタがないので、ゴトゴトという
音は出ませんし、スライドしても
使用したポリアセタール系の素材は、互いに
傷が付かず、スムーズに動かしたい場所に
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使用する目的で作られている素材なので
シリンダーが上下しても、ヒコヒコ音も出ず
摩耗や衝撃にも強いので耐久性も万全
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それでも、万が一交換が必要になっても
ボルト止めの構造に設計してあるので
困らないように作ってあります
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対策中にシリンダーを外した際に若干の
オイル滲み跡があったので
念のため、シリンダーのシールも交換し
ハイドロシリンダーの音対策も完了です

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