M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”
整備を終えて、沖縄に戻した直後に
エンジンが吹けなくなる症状が発生し
考えられる原因を洗い出して、それを
直すための部品を調達しまして
事前に作業の手順をシュミレーションをしたら
フィットで仕込みを済ませて、沖縄のM本さんの
ガレージにお邪魔して、修理作業に取り掛かります
不調の症状がでた時は、燃料ポンプの作動音が
異常に大きくなるとのことなので
まずは吹けなくなる症状を確認したあと
燃料ポンプはアメリカの一流メーカー製の
新品に交換したばかりですが
もう1つ新品を用意してきて、まずはポンプを
交換して、症状が変わるか試してみたら
作動音も、吹けなくなる症状は消えないので、
ポンプの不良ではない事がわかりまして
続いて、燃料タンク内で燃料を吸い出せないような
事態が起きていないか調べるため
燃料タンクを降ろして、内部の状況をスコープで
確認してみるも問題は見当たらないので
吹けなくなる症状は、燃料系統ではなく
点火系統と絞られてきましたが
ナゼ、燃料ポンプの作動音が大きくなるのか
クルマを製作した時の配線図やEFIの回路図が
オーナーズマニュアルや、フィットの資料に
ファイルしてあるので、それらを確認しながら
原因の調査を進めていったら
EFIのモジュールに付属しているハーネスに
燃料ポンプリレーが組まれていますが
リレーの接触不良か、ポンプ作動時の
入力電圧が9.7Vまでドロップするのと
リレー自体も異常に発熱してる事が判明
先日フィットで整備した際に、他のリレー10数個は
消耗品なのでと新品に交換しましたが、
リレー台ではなく、EFIのハーネスの途中にある
燃料ポンプとインジェクターのリレーは
見落として交換していなかったのが仇となり、
しかも通常のリレーではなく、ミニリレーなので
沖縄の電装屋さんや、部販を回るも入手できず
M本さんがお世話になっているアメ車屋さんの
ストリートロッドさんに電話して聞いてくれたら
なんと新品が在庫であるとの事だったので
譲って頂いて、リレー交換したら
電圧ドロップが解消し、発熱もなくなりまして
燃料ポンプの作動音が異常に大きくなるのは
ポンプリレーの作動不良による、入力電圧の
ドロップが原因で、エンジンが吹けなくなる症状とは
同時に発生するも、別問題とわかりました
燃料ポンプはこれまで外付けでしたが
作動音や寿命の問題からも
ポンプを燃料タンクの中に設置する
インタンク化するのが理想的なので
この機会にインタンク化しようと相談して
インタンク化するキットも用意してきたので、
M本さんにも手伝ってもらいながらポンプを
埋め込んで、ホースや配線も変更しまして
その後、点火系の調査を進めていき、
イグニッションコイルを外して点検するのに
プラグコードを外したら、プラグコードの穴から
オイルがダラダラと漏れ出てきまして、、、、
イグニッションコイルも先日新品に交換した
ばかりで、外傷もなく内部から漏れており
イグニッションコイルを持参した新品に変えたら
その後は一切症状が出なくなったので
温まってくると、エンジンが吹けなくなるのは
イグニッションコイルの不良と判明
コイルに常時電気が流れてしまって
発熱するとオイルが漏れることがあるので
コイルの回路を調査するも、異常がなく
なぜ新品のイグニッションコイルのオイルが
漏れたのか特定ができなかったので
デスビの中のモジュールや、点火タイミングを
制御しているコントローラーに不具合が起きて
コイルに電気が流れてしまう可能性もあるので
デスビも念の為、用意してきた新品に交換し
タイミング制御のコントローラーも、これまでの
物は使用しない回路に組み換えまして
その後、M本さんい運転してもらいながら
近距離、中距離と試運転を重ねていき
症状が改善された事を確認して
無事、原因の解明と修理が完了できて一安心
燃料ポンプの作動音が異常という不具合と
エンジンが吹けなくなるという不具合が同じ
タイミングで発生して重複したので
惑わされる部分がありましたが
不具合が同時多発的に起きていたということで
フィットで預かった際に、もっとよく試運転を
重ねていれば、沖縄に戻す前に症状が出て
M本さんに迷惑を掛けずに済んだと痛感、、、、
お客様の大切なクルマ、ショーカーを試乗で
沢山走らせるのは、傷を付けたり事故など
とてもリスキーなので、躊躇しがちですが
安全運転で、できるだけ沢山走らせて
試運転のプロフェッショナルを目指します
VIVA M本さん !!!!!!!!


























コメント