I上さんの1951 シボレースタイルライン
サイドガラスの修理を終えて
排気漏れの修理に進みまして

8月末にガレージに伺った際
エンジンを掛けたら、エキマニの
接続部分から排気漏れしていたので

エキマニのガスケットを取り寄せし
サイドガラスの修理で預かるのに
合せて修理することになっており

どこから排気漏れするのか
あらためて正確に確認するため
エンジンを掛けてチェックしたら


エンジンとの接合部分の一箇所と
エキマニの集合部分とマフラーの
パイプを接続する部分の接合部、

純正エキマニをマニ割り加工してある
マフラーとの接合部分の
合計3箇所から排気漏れしており

純正エキマニをマニ割り加工してある
マフラーとの接合部分の漏れは
パイプにフランジを溶接した溶接跡に

ピンホールがあって、そこからの漏れと
フランジの隙間からの漏れがあり
溶接して修理が必要でもあるので


まずはキャブレターを切り放して
エキマニとインマニを摘出
エキマニとインマニの連結も切り離して

排気漏れで、ススで汚れている
エンジンは清掃しておきまして
エキマニに接続されるマフラーは

エキマニの純正フランジ側に
接続するマフラーパイプの
フランジは問題ありませんが

マニ割り加工してある方の
フランジに接続される側の
フランジの形状がいびつで

エキマニ側のフランジのサイズと
違っているのに加えて
パイプの穴の位置が偏っており

これではエキマニ側のフランジと
マフラー側のフランジの穴が
正しく重ならない状態になってしまい

ガスケットも組めない構造なので
液体ガスケットを塗って組んだ
跡があり、困りました。。。。

まずはエキマニ側の溶接跡にある
ピンホールの周辺を削り落として
新たに溶接をし直していき

溶接不良が他にもないか
念の為、パイプの内側からも
1周溶接しておきまして

エキマニの純正フランジの方には
ドーナツガスケットがハマる
テーパー部分に腐食があったのか

溶接したりや、肉盛りして削った
ような跡が残ったままになっており
これでは新しいガスケットを組んでも

綺麗に当たらず、密着不良になるので
出っ張っている部分を削って整えて
次は、いびつなフランジの修理に進みます
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