1951 シボレー スタイルライン

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1951 シボレー スタイルライン

 I上さんの1951スタイルライン
排気漏れの修理を進めており
マニ割り加工してあった側の
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マフラーパイプのフランジが
エキマニ側のフランジより大きく
固定ボルトの穴も長穴になってたりで 
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外してみたら穴の位置がずれており
正しく接続できるようにエキマニ側の
フランジに合うように加工となり
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マフラーパイプも取り外したら
フランジ部分を摘出していき
エキマニ側のフランジに合わせた
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新しいフランジを製作して溶接
マフラーパイプ自体は、もともと
付いていたモノを再利用するので
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錆びがあるパイプを溶接すると、
接合不良が起きやすいので
ピンホールが出来て排気漏れしないよう
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念の為、パイプの内側も全周溶接し
フランジの形状にあうガスケットを注文
他の部分のガスケットは、アメリカから
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キットで取り寄せしてあるので
ピンホールなどの修理を終えた
エキマニを組み戻していきます
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インマニと連結する部分の面を
綺麗に掃除して脱脂したら
新品のガスケットを使い組み合わせていき
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エキマニ、インマニのポートと
エンジンの接合部分も
お互いの接合面を研磨と清掃して
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脱脂したのち、新しいガスケットで
組み立てていきまして
キャブレターも組み戻したら
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クルマを預かる日の朝に数回、
エンジンがストールして
乗ってくる途中でもストールしてしまい
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しばらく、再始動できなかったそうで
30分くらい経ったら再始動できて
その後は症状が出ないそうですが
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原因調査と修理も頼まれたので
原因解明を進めていきます
朝一に始動させようとすると
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運転席のチョークノブを引いても
チョークが効かないので調べたら
チョークのワイヤーが曲がっており
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ノブを引いても、途中で引っ掛かって
引き切らない状態だったので
ケーブルの曲がりを直して組み戻し
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正しくチョークが機能するようにしたら
不具合の原因の探究を進め
デスビのバキュームアドバンスも機能しないので
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バキューム回路を調べたら、パイプの
先端とフィッティングの組み合わせが
正しい組み合わせになっておらず
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2次エアーを吸ってしまう状態だったので
パイプの先端をインバートフレア加工し
フィッティングも交換して、復旧しまして
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キャブのフロート調整や、エンジンの
調整を進めていたら
キャブのスロットルリンケージが
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エキマニと干渉しており戻りが悪く
エンジン回転が下がらないので
エキマニを削って逃げ加工をしたり
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その後、エンジンが吹けなかったり
止めたあとに再始動させようとすると
たまに始動しないときが出るようになり
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推測される部分を調査していたら
デスビとイグニッションコイルを
接続しているアース回路の 
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配線の圧着部分が素線切れしており
ぎりぎり1本だけで繋がっている状態で
これが原因で接触不良が起きており
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念の為、アース回路だけでなくプラス側も
新しい配線を作り直して交換し
以後、症状は出なくなり修理完了となりました

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