1957 トヨペット RSD ” 初代クラウン ”
THE CROWNに展示する車両の
レストア作業に携わらせていただき
モールデイングやメッキの装飾品の
再生を担当させて頂きまして
傷や凹み、変形があって直すモールは
ボディにあてがって、ぴったり合うように
確認しながら進めていきますが
レストアプロジェクトを完了させないといけない
スケジュールの都合上、日程に余裕がなく
こちらで装飾品の再生を進めている間も
ボディはトヨタさんの工場でレストア作業を
進めないと間に合わなくなるとの事で
クルマを預かって、確認しながら
モールの修理を進めることができず
反対側が変形していないモールは
それに合わせて修理していき
左右とも変型が酷かったものは
構造や、うちの観音クラウンから推測して
恐らく、この形だろうというところまで修理し
ポリッシュして仕上げておきまして
トヨタさんの方で、ボディのレストアと
面出しの作業が終わったタイミングで
クルマを預かれるようになったので
修理したモール類がボディに合うかの確認と
合わない部分は調整作業を進めていきます
ドアの上の部分につく、4本のベルトモールは
傷や凹みの修理をしたのち、ポリッシュし
モールをドアに取り付けるクリップは
リアドアの前後の端の部分と
フロントのドアの後ろ端は、ドア側から
小ネジで引き寄せて固定し
他の部分は、裏からナット式のクリップで
取付する構造ですが、モールクリップは
全て腐食していて再利用が出来ず
新品のモールクリップも入手できないので
モールクリップも、こちらで準備となりまして
ドア側から小ネジで固定するクリップは
アメ車用のクリップで、近い形状の
モノがあるので、それを流用することに
しましたが、モールの形状の都合上
クリップをモールの裏側に入れられないので
モールの裏側の表側からは見えない
ところの耳部分に切り欠きを作り
クリップを通せる構造にしたら
小ネジで固定する部分以外は
モールの幅に合わせた、ナット式の
クリップを用意して取り付けますが
ベルトラインモールは、ドアの上端の
サイドガラスが出入りする淵に付くので
サイドガラスやレールが近くを通る際に
クリップのスタッドボルトに当たるので
ガラスやレールに当たらない位置に
スタッドボルトを切り詰めまして
ドアにモールクリップを通す穴に
モールクリップの位置を合わせて
モールにクリップをセットしたら
モールをドアに取り付けしていきまして
トヨタさんから、ボディとドアの建て付け、
チリ合わせは完了しているとの事なので
ドアの取付位置の調整は出来ないので
モールのチリや通り、建付けが
合わない部分は、ボディの穴を
合う位置に開け直したり、モール側で
調整して合わせていきまして
リアガラスの周りに付くモールとの
つながりや建て付けも絡むので
全てがピッタリ合うことを確認し
ベルトモールの確認と調整も完了です























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