I川さんの 1961 IMPALA CONVERTIBLE
不具合の修理作業で預かりまして
依頼のあった作業を終えて、納車待ちですが
移動するため、エンジンを掛けると
先日、キャブレターと点火タイミングの
調整をしましたが、調子がイマイチに
あらためて調整し直して、よくなるも
後日またエンジンを始動させると
また不調気味になるという
ナンとも不可解な症状が出まして
1気筒、死んでるような症状なので
不調になる原因を追っていたら
1本プラグコードがリークしており
調べたら、デスビキャップに
クラックがあったので交換しまして
エンジンオイルが漏れて、垂れる量も
増えてきたので調べたら
バルブカバーのガスケットのようなので
バルブカバーを外して、ガスケットを
確認してみたけど、傷んでる様子はなく
念の為、液ガスを塗って新品に交換
一通りの作業を終えて、納車となりまして
オーナーのI川さんは、このクルマを
購入してから23年、走行距離僅か2kmと
あちこちに不具合があって解決せず、
乗れないまま、23年経ったそうで
公道を走らせるのは購入して2度目という
購入してから乗れないまま23年
維持していた、奇跡のオーナーです
やっと、乗れるようになって嬉しそうですが
ずっと不具合続きで、乗れていなかったので
いざ納車となっても、いきなり自走で帰るのも
なんか怖いなぁ。。。と、不安そうでして
ホントに乗れるようになったんだ。。。。
と、長い長い乗れなかった期間から
感慨深そうに乗って帰りましたが
帰路の途中、オーバーヒートしたと連絡があり
フィットに戻って調べることに。。。。。
試運転で走ったときに症状は出ませんでしたが
ダコタデジタルの表示がおかしくないか
水温計付のラジエーターキャップを付けて
試運転していたのを、納車前に戻したので
ラジエーターキャップに不具合があるのかと
キャップを交換して様子を見たら
水温が安定したので、走り出したら
再びオーバーヒートしたそうで
これはこれで、腰を据えて原因を
調査しないといけなそうなので
この日は諦めて、置いて帰ってもらい
翌日、オーバーヒートする原因を
調べたら、電動ファンの回転が逆で
エンジンルーム側からグリル側に
送風するように組まれており
暑い日に走ると、きちんと排熱できずに
オーバーヒートしてしまう状態だったので
電動ファンを組み換えして、念のため
エア抜きをしたら、気温36度の炎天下に
市街地、高速道路を走らせてテストし
高速走行も、かなり踏み込んで負荷を
掛け続けてのテストを行いまして
万が一に備えて、サポートカーを帯同させ
距離にして、約80km走らせて
気温35度でも、水温は安定しているので
オーバーヒートは解決としまして
ウインカーが出ない、消えないときも
あるので、それも調査したら
ウインカーのキャンセルカムの取り付けが
本来入っていないワッシャーなどが付いて
なにか悪あがきしたような跡があり
確認したら、プレートが曲がっているので
ちゃんと動かない、引っ掛からないという
事態になっていまして、それをワッシャーを
入れて高さを変えたりして、動くように
やったのと思いますが、機能しておらず
炙ってプレートを正しい形状に直して
ウインカースイッチのコントロールケーブルも
被覆が切れて、固定しても動いてしまうので
ケーブルも交換して修理しまして
翌日、納車し直しとなって、I川さんが
来てくれましたが、前日のトラウマで
帰り道にトラぶらないか不安そうでしたが
いきなり高速に乗るのは心配で怖い。。。。
と、嫌がってましたが、日中36度の中
80km、走ってテストしたから大丈夫と
無理矢理、高速道路で帰ってもらいまして
不安を払拭するには、実際にやってみて
大丈夫だったという実績を作るしかないので
必ず通らないといけない道ですね。その後、
無事に帰宅したと連絡をもらい一安心。
23年を経て、いよいよ走り出したので
クラシックカーならではの不具合や
気になる部分が色々と出てくると思いますが
楽しんでいく環境をサポートしたいと思います





























コメント