1962 インパラSS

1962 インパラSS

1962 インパラSS、本来はアナダイズ仕上げの

外装パーツをクローム化する作業を依頼いただき

昨年、テールランプのベースパネルを

アメリカでリプロダクト品を購入して

それをクロームで仕上げ直して輸入し

それに組み替えを進めていきましたら

ボディとの建て付けが悪く、隙間が出来たり

大きく反り曲がってしまっていて、

引き寄せながら取り付けようとすると

クロームが割れたり、剥がれる可能性や

パネルも折れてしまう恐れがあるので

それを取り付けるのは不可能と判断。

リプロのパネルは合わないとよく言われますが

原因は製品の精度だったり、ボディ側に修復歴があり

本来の形状に直っていないのが原因の場合もあり

今回はクロームを掛ける際に、バフで磨いた時に

曲がってしまったと思われる部分と

リプロ品の精度の問題が原因と思われまして

せっかくクロームしたばかりのパネルが

勿体ないのは山々ですが、

ぴったりボデイに合うように鈑金していくことに

クロームが乗ったままだと鈑金が出来ないので

パネルをメッキ屋さんに持ち込んで、メッキを溶かす

強い酸の層に浸けて、メッキを剥がしてもらい

素材だけの状態にしたら、ボディにあてがい

どこに原因があって合わないのか

チェックを進めていきまして

トランクの真ん中でV字型に折れる部分の

角度が実際より甘いので、センターを合わせると

両端は浮いてしまい寄らなくなるのと

パネルの下側にある引っ掛かり部分を

トランクの耳に引っ掛けて固定しますが

隙間が大きく、引っ掛からないので固定できず

今まで取り付けされていたSS用のパネルと

並べて比較しても解りづらいですが

同じように見えても、少しの形状の違いが

先端にいくと、大きなズレになるという事で

センターパネルをはじめ、左右のパネルも

どれもぴたりと合わないので

どのパネルもボディに合うように鈑金して

反発もなく、ぴったり付くようにしたら

再度メッキ屋さんに持ち込んで、

クロームしてから組付けしていきます。

テールランプのベゼルもクロームしたものに

組み替えていきますが

クロームしたリプロダクト品のテールランプベゼルは

合計6個ありますが、形状に個体差があり

パネルにあてがうと、プレスラインと合わず

パネルと隙間が出来てしまうものもあり

テールランプベゼルとの建て付け調整も

合わせておこなわないといけないようです

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