1962年式　トヨペット　観音クラウン
初代クラウンの４ドア観音開き　
”観音クラウン”　の納車準備中


新しいオーナーさんが決まり
間もなく納車となりますが
以前、イベントに乗っていった際に


強めにブレーキを踏んでいる時に
足の裏から、ゴトゴトとジャダーが
伝わってくる症状があり

オーナーさんは気にならないから
そのままで良いよとの事でしたが
ブレーキのドラムやライニングの

段付きなどが原因と思われ
そのまま納車するのも何だか
気持ち悪いということで

４輪ともライニングの張り替えと
ドラムの面研磨をしてもらい
ブレーキ屋さんから戻ったので

組み立てと調整を行って
ブレーキのエア抜きをしたら
試運転に行って、ジャダーは解消

走ってみたら、ライニングの調整が
もう一度必要だったので
戻って再調整を行って、また試運転へ


よく試運転と、ハードブレーキを
繰り返してチェックしていき
ブレーキの整備が完了しまして

続いて、リアガラスの周りに付く
ステンレスのトリムが欠品しており
先日、ようやく見つかって入手したので

取り付けを進めていきます
リアガラスのトリムは、室内側から
ナットで固定する構造なので

ナットはリアシート横の内装パネルを
外したところからアクセスするので
リアシートを外す際に近いので壊しそうな　

リアガラスの内側のブラインドを外したら
リアシートを座面、背もたれを外し
内装のトリムを外していきまして

ナットにアクセスできるようにしたら
入手したトリムの傷や凹みを修正し
ポリッシュｓて綺麗にしまして


トリムを取り付ける際に、ガラスが
遠いのでもたれかかったり
よりかかる可能性がある部分は

ボディに傷をつけてしまわないよう
養生をしておきまして
周辺のトリムも、触って傷をつけないよう

養生をしたのちに、取り付けを進めます
傷を直してポリッシュしたトリムも
取り付ける際に触るので

触った時に傷や汚れが付かないよう
養生をしてから取り付けしていき
ガラスの上側のトリムと、下側の

トリムが交わる角の部分のトリムは
ボディに固定するボルトが付いた
クリップが腐食していたので


新しくスタッドボルトを付けた
クリップを作って付けまして
それぞれのトリムを取り付けし


室内からナットで固定しつつ、
ドアを開けたところで1箇所
ビス止めをして、固定となりまして

欠品していたリアガラスの下側の
トリムの取り付けが完了
ドアハンドルのプッシュボタンに続き

リアガラスのトリムも入手できて
これで欠品している部分がなくなり
完全体になって、気持ちいい限りです