1964 MERCEDES W111 カブリオ
エアコンの取り付けを進めてまして
コンプレッサーとベルト周りの作業を終え
あとはコンデンサーの取り付けと
配管、配線となりますが
コンデンサーがアメリカから届くまで
しばらく掛かるようなので、もうひとつ
やっておきたかった作業を進める事に
このメルセデスは純正マフラーで静かですし
乗っているときのロードノイズも静かで
さすが、メルセデスだなという静粛性は
とても快適なのですが、強いて言えば
唯一、気になるのがインジェクターの作動音
1961年から純正でインジェクションなのは
すごい技術力だと思いますが
今となってみれば、原始的な機械式の
インジェクション構造なので
走行中にインジェクターが作動する音が
”チキチキ チキチキ”と、常に鳴っていて
高速道路を走っていたり、スピードを出せば
出すほど、エンジン回転数が上がって
燃料噴射が多くなり、音も激しくなるのが
乗っていると気になるところでして
エンジンルームから室内に聞こえてくる
チキチキ音を、少しでも小さくしたいと対策へ
エンジンルームのファイヤーウォールと
室内のダッシュ裏は、遮音材が入ってるので
あと出来る事としたら、ボンネットの裏側に
遮音材を貼ることかなと考えまして
性能が良い商品を扱っているキノクニさんで
ボンネット裏などエンジンルーム全体の断熱に
使用できて、防音にも効果を発揮するという
”アルミファイバーグラスマット” なるものを購入
マットは片面がアルミ箔で、もう片面は
グラスウールのマットになっているので
取り付けは、ボンドで接着してとの事で
うーん、、、、裏も綺麗に塗装してあるボンネットに
ボンドでマットを接着するのは気が引けますし、
マットを交換したり、剥がすときは大変そうで
厚みが12mmある、グラスファイバーマットは
重量もけっこうあるので、ボンドで貼っても
垂れたり、剥がれてきそうな気がするので
アメ車でも、1950年代からボンネットの裏側には
”フードインシュレーター” などと呼ばれる
断熱や遮音用のマットのようなものが
ボンネットの裏側に貼ってありまして
マットが経年劣化して、ボロボロになったり
ボンネットを開けた時の見栄えが良くないのでと
付けていないクルマがほとんどですが
写真のような断熱、遮音材が貼ってあり
ボンドで接着ではなく、針金の骨のような
支えを使って、ボンネットの裏側にマットを
押し当てるように装着されていまして
支えもボンネット裏に数か所、ボルトやビスで
固定しているだけなので、この構造であれば
マットの取り付けや交換も簡単にできますし
ボンドがボンネットの裏側に残ってしまい
塗装を傷めることもなく、マットを外しても
目立たないところにビス穴が数か所
あるだけで、元通りに戻せるので
その構造を参考にして、ボンド接着ではなく
押さえるように取り付けていくことに
ボンネット裏にマットを乗せて採寸していき
前後方向が900mm、横幅が1200mmという
大きくて重いマットが垂れてこないように
どう押さえるか、支えの形状を決めていき
定盤に形状を書き込んだら、ステンレスの
丸棒を型紙に合わせて曲げていき
マットの厚みを考慮しながら、ボンネット裏に
押しつける具合も調整しながら、ささえの
アーム部分を作っていきまして
仮付けしたら、ボンネットから外して本溶接へ























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