S原さんの 1954 SUBURBAN
これまでの、オリジナルフレームを
カマロクリップ化して、Cノッチ加工
エアサスを組んであるシャシーから、
ロードスターショップで作ってもらった
スラムドシャシーに変更となりまして
試運転を重ねて、ダメ出しと対策を
繰り返しながら、かなり走り込んでいき
エンジンは調子良いのですが
信号待ちの時に、時々ブルったり
回転がハンチングするときがあり
燃料フィルターを見ると、燃料が
きちんと来ていない時があるので
燃料ポンプを新品に交換しまして
燃料はきちんと来るようになるも
まだ、たまにエンジンがブルつくので
ミクスチャーやタイミング調整をするも
改善しきらないので、キャブの分解調整へ
エーデルブロックのキャブは、フロートレベルの
調整が外から出来ない構造なので
キャブを分解する必要があり、分解すると
紙のガスケットがベリべりになってしまい
組み戻せなくなるので、
ガスケットキットを取り寄せして、分解となりまして
各部の点検と清掃をしながら分解し、
フロートレベルを調整して組み戻し
再度エンジン調整を煮詰めていき
ハンチングとブルつきが改善されまして
一通りの作業を終えたので、S原さんに
クルマを納車する準備に進みまして
ロードスターショップのフレームには
1台毎に製造番号が入ったプレートが
付いてくるので、取り付け場所を
S原さんと相談しながら決めていき
リアのメンバーの右側に取り付け
沖縄にクルマを送る船に船積みする際
船会社の人に運転させたくなかったり
エアサスやハイドロが付いていると
車高が下がってきてしまうので
自走で船に載せ降ろしするのではなく、
大きな台のパレットにクルマを載せて
そこにクルマをベルトで固定したら
パレットをフォークリフトで持って
船に積み降ろしするので
パレットにクルマを載せたあとに
船が揺れたときに、パレットのうえで
クルマが動いてしまわないよう、
四方向にベルトで引っ張って固定しますが
ベルトをクルマに掛ける作業を船会社の
人にお願いすると、掛けやすい位置にある
アームやバンパー、ホイールに掛けてしまい
船で輸送中の3日間のうちに、エアサスや
ハイドロが下がってしまうと
ボディにベルトが食い込んで壊れたり
ベルトで引っ張られて、アライメントや
ホイールのバランスが崩れたりと
色々なトラブルを経験してきたので
パレットへの乗り込み、ベルトの固定まで
フィットのスタッフが行うようにしますが
迅速に作業が出来て、クルマを傷めないよう
ベルトを掛けて引っ張っても問題ない位置に
目立つ赤いベルトを取り付けておきまして
試運転中にブレーキダストで汚れた
ホイール、タイヤは取り外して綺麗にして
約9ヶ月間、様々な作業が続いたので
ボディや室内に傷や汚れがつかないように
ぜんぶ、養生をして作業していたので
養生も撤去して、綺麗に掃除をしていき
見た目こそ変わらないものの、外装以外
全てに手が入ったので、操作方法や
取り扱い方が変わったり内容に合わせ
新しいオーナーズマニュアルを作成
使用したパーツの説明書や、取付要領書、
引き直したハーネスの回路図に
設定したアライメントの数値などもファイルし
スペアのフューズもファイルに入れたら
ボディカラーに合わせて特注で作った
ステアリングホイールに変えたので
これまで付いていたステアリングや
車検用の触媒、タッチアップ用の
塗料など、S原さんに送る物を準備
タイヤとホイールを2セット預かってたので
車体に装着してない方のセットは
汚れないよう、袋に入れたのち
シートの上に積むことになるので
シートが汚れたり、跡が付かないように
養生して積み込みしていきまして
最後の試運転のあとに、リフトで上げて
ボルトやナットの緩みがないか点検し
フレームや足周りをはじめ、外装、
内装、エンジンルームをみんなで綺麗に
掃除して、納車準備が完了となりまして
長い時間が掛かってしまいましたが
フレームスワップと、様々な部分の
対策や補修、カスタムが完了し
とても良いクルマに仕上がったと思います
VIVA! S原さん! VIVA! S庭道場!































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