Hさんの 1955 BUICK ROADMASTER
エンジンが掛からなくなったのと
ACCUAIRの修理などで預かりまして
走行中にハイトセンサーにエラーが出て、
一度キーをオフにすると、エラーが消え
しばらく乗っていると、またエラーが出るという
症状を直すため、ハイトセンサーの
取り付け状況を確認しまして
車高の変動に合わせて、センサーが
どう動くのかを確認するため、4輪を台に
載せてタイヤ設置の状態でも
人が下に入れるスペースを作ったら
エアサスの配管を外して、エアバックが
電磁弁やバルブを介さずに
フリーで動く状態にしたら、クルマをリフトで
上下させると、タイヤが地面についたまま
サスペンションが動く状況を
クルマの下からチェックしていきまして
足回りの動きを実際に目視しながら、
現状のセンサー位置だとエラーが出る
可能性があるのか検証しまして
4輪が同時に車高が上下するときだけでなく
片側だけが車高が上がる”サイドトゥ”の
状態も再現して確認を進めていき
問題があるところがないかチェック
車高を下げていくと、車高が下がり切る
手前40ミリで、ホーシングが
マフラーに当たり、車高を下げていくと
マフラーを押し上げているのと
マフラーの取付は吊りゴムではなく
ゴムブッシュを介して、リジットマウントで
取り付けしてある構造なので
マフラーがホーシングで持ち上げられると
マフラーやガスケット、ブラケットやボルトに
無理が掛かっていると思われ
サイドトゥの状態になると、マフラーと
アームが干渉することが解ったので
マフラーの手直しも進めることに
ハイトセンサーをより良い位置への
移設を検証していき、足回りの動きと
それをACCUAIRが推奨している
75ミリから100ミリの間という
センサーの可動域と合致させながら
サスペンションがフルストロークしても、
どこかに干渉したり、センサーや
アームが引っ張られることがなく
設置できるスペースを探していき
アライメント調整をする基準点となる
ロワーアームが平行のときが
ライドハイトになるので
ACCUAIRの設定も、その位置が
タッチパッドの②を押した時に
調整される車高になるように
設置したハイトセンサーのストロークの
ちょうど中間地点になるように設計
そうすることで、ACCUAIRのECUを
交換して初期設定するときや
タッチパッドの②のボタンを誤って
長押ししてしまって
アライメント調整してある車高と
違う車高を②と上書きしてしまうと
アライメント調整してある車高の
位置が解らなくなってしまいますが
ロワーアームとハイトセンサーが
リンクするように設計しておけば
②の位置が解らなくなっても、
ACCUAIRのECUの初期設定を行えば
自動でアライメント調整してある車高を
②の位置に再認識するようになります
フロントのハイトセンサーは、これまで
アッパーアームと連動するよう接続して
検知していましたが、ロワーアームと
接続するように変更し、検証して
導き出した位置に設置できるよう
ブラケットも新しく作って、フレームと
ロワーアームに設置していきまして
仮組みしたのち、センサーとアームを
組んで作動が問題ないか確認したのち
ブラケットを本溶接していき、溶接後に
錆び止めを塗って、フロントの
センサーブラケットの移設が完了
次はリアのセンサー移設に進みます


























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