1957 トヨペット RSD ” 初代クラウン ”

Blog

1957 トヨペット RSD ” 初代クラウン ”

 1957 トヨペット RSD ” 初代クラウン ”

THE CROWNに展示する車両の

レストア作業に携わらせていただき

ミラー20 (1)tyt

モールデイングやメッキの装飾品の

再生を担当させて頂きまして

サイドミラーの再生の様子を少々

ミラー20 (2)tyt

サイドミラーは、アーム部分がメッキで

ミラーの鏡が付くハウジングが

ステンレス製で出来ており 

ミラー20 (3)tyt

アーム部分は、腐食して出来た

クレーターのようなブツが全体にあり

ハウジングは凹みと傷、ステンレスが

ミラー20 (4)tyt

くすんでしまっているのを修復となり

すべて分解したら、アームを再メッキする際

アームとハウジングの接合部分に

ミラー20 (5)tyt

メッキが乗ってしまうと、はめ合いが

きつくなったり、メッキが割れたりするので

アームの接合部分にメッキがつかないよう

ミラー20 (6)tyt

カバーを作って対策をしたら

メッキ屋さんに再メッキを依頼

ハウジングは周囲がミラーを包むよう

ミラー20 (7)tyt

加締めてあるのを起こして、鏡と

内部のバックプレートを摘出し

鏡は綺麗でそのまま使えるので

ミラー20 (10)tyt

ステンレスのハウジングの傷や

凹みを直したのち、ポリッシュし

再メッキから戻ってきたアームと

ミラー20 (11)tyt

ハウジングを接合したら、ミラーと

バックプレートを組み込んで

ハウジングの周囲の耳を折っていき

ミラー20 (12)tyt

ミラーを包み込むように加締めたら

加締めた部分の形状を整えて

ポリッシュして仕上げ直して

ミラー20 (13)tyt

組み戻しが完了となりまして

続いて、サイドミラーを車体に

取り付けるスタッドボルトが

ミラー20 (8)tyt

ミラー20 (9)tyt

再メッキの際に、メッキの行程のなかで

強酸に漬けたときに酸化したので

取り付けの際に、ねじ山が傷まないよう

ミラー20 (14)tyt

ねじ山にダイスをあてて、整えますが

ミラーから生えているスタッドボルトに

どのダイスも合わないと調べたら

ミラー20 (15)tyt

M7.5のピッチ1.25という、現代では

使われていないネジサイズで

サイドミラーを固定していたナットも  

ミラー20 (19)tyt

種類が合っていないナットを

無理矢理つけてあったので

スタッドボルトのねじ山の再生と

ミラー20 (18)tyt

M7.5のピッチ1.25というナットを

入手するか、作る必要があり

探してもナットもダイスも買えないので

ミラー20 (16)tyt

今のネジ山を使うのはやめて

スタッドボルトのねじ山を一周

綺麗に削り落としていき

ミラー20 (17)tyt

そこに1/4のねじ山を切り直していき

ナットも1/4のものを使うように加工

左右のスタッドボルトを1/4に加工して

錆びないように鉛塗装を塗っておき

ミラー20 (20)tyt

取り付けする際に間違えないように

1/4のナットとワッシャーをスタッドボルトに

セットしておき、ミラーの再生が完了です

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。