Hさんの 1955 BUICK ROADMASTER
今年の3月に、エンジンが掛からなくなり
イグナイターの修理で預かりまして
修理を終えて、クルマをお返ししたのち
30分くらい乗っていたら、エンジンが
吹けなくなり、ストールすると連絡があり
エアクリーナーを外して、キャブの中を
覗きながらスロットルを開けても
燃料がまったく吹かないので、どうやら
燃料が来ていないようだとの事
燃料を送るポンプは、電動のタイプが
フレームに固定してあったので
動いているか見てもらったら、作動してる
音はしているとの事なので
汎用のダイヤル式の燃圧レギュレターの
不調を確認するため、レギュレターの
ダイヤルの位置を確認したのち
ダイヤルを回してもらったら
燃料が来るようになったとの事で
とりあえず自宅に帰ろうと走り出したら
まだ、エンジンが吹けなくなる時がでるそうで
レギュレターを摘出して、ホースを直結して
繋いだら症状が出なくなったとの事で
その状態で帰宅してもらい、後日対策へ
症状が出た時に、キャブを上から覗きながら
スロットルを開けても、燃料が出ないのと
ダイヤル式の燃圧レギュレターの不調で
燃料を送れず、吹けなくなる症状に
何台か遭遇したことがあったのと
ダイヤル式のレギュレターを外したら
症状が出なくなったいう、3つの点から
レギュレターの不良で、燃料が正しく
送れず、ガス欠状態になるのと思われ
レギュレターを交換することにしまして
オーナーのHしさんのガレージは京都で
簡単に行ける距離ではないのと
Hしさんも自身である程度触れる方なので
レギュレターの交換で必要になる部材、
燃圧計とレギュレターを用意して
接続の仕方を書いた説明書などと
Hしさんにお届けしまして
ダイヤル式のレギュレターを外して
ホリー製のレギュレターに組み換えて
もらいましたが、吹けが悪いそうで
燃圧計を見ながら、レギュレターの圧を
調整してもらうも、変わらないとの事なので
うーん、燃圧レギュレターの不具合ではなく
何らかで燃料を正しく送れていない可能性が
燃料を規定量送れない原因を考えると
レギュレター不良、燃料ポンプ不良、
燃料フィルターの詰まり、燃料タンクで
詰まったりで送れないなどの可能性があり
レギュレターは新品に交換して接続も
間違っていないので、問題ないとして
電磁ポンプの不良で作動音はするけど、
送れていない可能性もあるので
新しい燃料ポンプを送って、Hしさんに
組み換えてもらいましたが、症状変わらず。。。。
ただ、燃料ポンプの作動音が大きくなったり
変動して、苦しそうな音がするそうで
燃料ポンプの横にある燃料フィルターが
詰まっていないか調べてもらうも問題なし
燃料ポンプでの作動音が気になりますが
ポンプを新品に変えても症状変わらず
フィルターでもないようなので
となると、燃料タンクから燃料を吸えず
燃料が来ない可能性が高くなってきたので
燃料タンクから燃料を吸い出すパイプの
先端には、ゴミを吸わないように
網が付いていますが、1959 PAT LASHでは
それでもサビやゴミが詰まっていて
燃料がきちんと送れてなかった事があり
燃料センサー兼、吸出しパイプは
1955 BUICK用は在庫がないので
取り急ぎ、網の部分をお届けして
状況を確認してもらおうと思ったら
BUICKのトランクの床に燃料タンクの
点検口がない構造との事なので
燃料タンクを降ろさないと吸出しパイプの
状況が見れないという事になり
Hしさんのガレージにはジャッキや
ジャッキスタンドが無いそうなので
この先、Hしさんに作業をお願いするのは
難しいので、フィットに運んで調査するか
Hしさんのガレージに出張するかとなり
出張作業でとの要望だったので
京都まで行って、原因だけ特定してきて
部品を取り寄せて、また後日行くのでは
手間も時間も掛かり過ぎるので
燃料タンクと吸出しパイプなどは
予め新品を用意して持ち込みとして
燃料タンクを降ろして調査と、燃料タンクと
センサー交換を出張作業となりまして
アメリカから燃料タンクとセンサーが到着する
日程に合わせて工具や部品を積んだ
サービスカーで段取りをして、京都に向かいまして
1年違いの1956 BUICKに乗っているY室さんが
同じBUICK乗りのHしさんに会ってみたいと
「 ちょっと冷やかしに行くけのー 」 と
ちょっとの距離じゃない広島から合流し
Y室総監督にも作業を手伝ってもらい、
新車時からのままと思われる、純正の
燃料タンクだったので、これは錆びそうと
期待しながら降ろして中を覗いたら
うーん、中は錆もなく綺麗な状態で
吸出しパイプもまったく問題なし。。。。
燃料タンクと吸出しパイプには問題
無さそうなので、原因は他にあるようで
続きの作業は翌日に持ち越しとなり
Y室さんとは、夜ご飯を食べてお別れし
朝早くからお邪魔すると迷惑なので
近所の宇治川沿いの旅館に泊まったので
平等院鳳凰堂に行ってみてから、
Hしさんのガレージにお邪魔し、作業へ
レギュレターの回路を変えたり、
リターン回路を追加で作ったり
燃料タンクからキャブまでの燃料ホースや
パイプを全て新しく引き直したり
新品の燃料ポンプやフィルターも
念の為持参した新品に交換したり
燃料ポンプの位置をタンクの近くに
移設しても症状が改善されず。。。。
前回お預かりした時に、スターターの回りが
悪い症状が出たので、念の為交換しようと
アメリカから取り寄せしてあったので
今回の出張作業で合わせて作業しようと
持参して交換しよう外したら、うーん。。。。
スターターの形が全然違ってまして
写真を送って、このスターターと注文しましたが
スターター屋さんミスで違う物が届いてしまい
スターターも交換できず組み戻しまして、、、、
2日間、時間が許す限り作業を続けましたが
解決にも原因の特定にも至らずで
出張だと出来る作業や材料に限りがあるので
悔しいですが、後日、クルマを引き上げて
工場で原因調査と修理をすることにしまして
直って気持ちよく帰る予定が、連日38度の
京都での作業だったので、自称激ヤセ
ゲッソリしたところに、帰り道に神奈川県で
地震があり東名高速が通行止めに、、、、
10時間以上かかって帰還し、ゲッソリに
グッタリですが、引き続き調査頑張ります






































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