1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE
75年前のクルマですが、快適仕様へ
アップデートする作業を進めてまして
幌骨とサイドガラスの隙間につく
ルーフレールシールを取り付ける
ベースが48 コンバーが欠品しており
レアパーツで見つからないので
47に付いていた現物に合わせて
48用を複製する事になりまして
工作所に47の現物を持ち込んで
それと同じ形に曲げてもらった
ステンレスの曲げ物を使って
1台分で8種類あるベースと同じ形、
長さに加工していきます
ベースは幌骨の付く位置によって
長さや形状が異なっていまして
一番長さがあって、曲がりや
ひねりが入って、複雑な形の
クォーターガラス部分が超難関
幌骨にぴったり沿う形にするため
幌骨の形状を型紙に写したら
型紙の通りに曲げていきますが
ただでさえ堅いステンレス材に
折り返して、ゴムがはまる溝が
作ってある曲げ物なので、
曲げようとしても固いうえに
曲げていくと、折り返してある
溝部分が折れたり、潰れたりして
隙間が均一でなくなってしまうと
シールのゴムが入らなくなるので
普通の板を曲げるようにはいかず
折り曲げてある溝のカタチを
崩すことなく曲げていく必要が
なおかつ、縦方向を型紙のカタチに
曲げるだけではなく
横方向にもカーブしている形のため
側面のカーブ具合も型紙をとり
型紙のカタチに鉄板を切り出した
テンプレートを作って
曲げ具合をテンプレートを当てて
確認しながら、曲げていき
さらに部分的に左右にひねりも加わって
複雑な螺旋状になった、複雑怪奇な
溝付きの曲げ物という代物を
溝の形状を崩さずに再現していき
超難儀なルーフレールシールの
ベースを複製していき
幌骨にあてがって確認もバッチリ
サイドガラスの上にくる部分の
ベースも途中で方向が変わったり
緩い螺旋状になっていたりと
複雑な形状をしていますが
それらも忠実に再現していき
クォーターガラスの後ろの部分や
Aピラーと三角窓のフレームの間の
部分も、オリジナル通りに再現され
長めに作ってもらっていた曲げ物は
現物と同じ長さで再現した物もあれば
事前に47コンバーでよく検証した際
現物だと寸足らずで、ゴムの収まりが
悪かったり、隙間が出来てしまい
雨漏りする恐れがある部分があり
48用は、それらの対策をした長さと
形状で作成されたのち、取り付けの穴は
長穴の具合も完全再現されて
ルーフシールのベースの複製が完了です





















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