1964 MERCEDES W111 カブリオ
リフトスペースが空いたタイミングで
クルマを持込み、 整備を進めてまして
この年代のモデルのメルセデスは、
モノコックのボディですが、フロントと
リアのサスペンション部分は
別体のサブフレーム構造になっており
前後のサブフレームは、ゴム製の
マウントを介して、取り付けされてまして
そのマウント類が経年劣化し傷んでくると
走行中にサブフレームがガタついたり
ゴトゴトと音が出たりするそうで
このクルマも、走行中の路面の
バンプや段差を乗り越えた時など
ゴトゴトと小さな音と振動が出るので
いつものアメ車だと、プロペラシャフトの
センターサポートブッシュや
ユニバーサルジョイントからの感覚に似てるので
先日、ペラシャフト周りの消耗品を交換し
期待を込めて走らせてみたら
音と振動が悪化しましたけど、ナニか!?
なぜに悪化したのか原因を調べたら
サブフレームのマウントブッシュが
傷んでいて、リフトでクルマを上げると
リフトが掛かっているモノコックボディは
持ち上がっていきますが
サブフレームは重みで垂れ下がってしまい
その状態でペラやセンターサポートの
位置を調整して組み付けると
クルマをリフトで上げた時と、タイヤ荷重で
接地している時では、前後の足周りと
エンジンミッションの位置が
高さが変わって、位置が狂う事が発覚
フロントはサブフレームにエンジンの
マウントも付いているので
サブフレームマウントを交換するには
エンジンが下がらないように
治具を組んで保持したのちに
スウェイバーやブレーキホース、
ショックやタイロッドエンド、エアサスの
配線や配管類を切り離していき
エンジンマウントも切り離してから
サブフレームを下げて、マウントブッシュを
交換できる隙間を作る作戦で進め
サブフレームのマウントを外したら
新車の時から交換していなかったのか
ゴムは硬化してカチカチで、ボディ側と
サブフレーム側に分かれてちぎれており
エンジンマウントを外さないとサブフレームの
マウントが交換できないので
このタイミングでエンジンマウントも
交換しようとエンジンマウントも新品を用意し
サブフレームを下げて、交換作業をする
スペースができたタイミングで交換しまして
下から点検している限りでは、見た目では
そんなに傷んで見えませんでしたが
外してみたらゴムは硬化し、ちぎれてたり
エンジンの重みで、だいぶ潰れていたりで
新品を用意しておいて良かったです
サブフレームのマウントと、エンジンマウントを
新品に交換したら、どちらも位置が上がったので
補機類をボディに固定していた部分や
アクセルペダルのリンケージなどが
合わなくなったので、調整をやり直しますが
フロント周りのマウントブッシュ類の交換を
終えたら、次はリアのサブフレームと
オートマのマウントも交換して、ボディとの
位置が決まったあとに
タイヤ荷重の状態で調整をしていきます





















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