1947 FLEET MASTER CONVERTIBLE
アメリカでレストアの途中で引き上げ
フィットで仕上げ直しとなりまして
ドアとガラス周りの建て付けと
チリ合わせを終えたら
続いて、コンバーチブルトップへ
幌を開閉する際、動きが渋く
途中で突っ張る感じがあり
原因の調査と対策を進めます
コンバーチブルトップはアメリカで
幌骨をパウダーコート処理と
メッキ処理をして組み立てし
複雑に組み合わさっている骨の
連結ボルトもメッキしてあり
幌の生地も張り替えてありまして
綺麗に仕上がったトップ周りですが
なぜ動きが渋く、途中で突っ張るのか
調査を進めていきましたら、
様々な長さ、形状のアームが
複雑に組み合わさっており
可動リンクとして機能しますが
動かしている時に、一部の可動域で
渋くなったり、突っ張る感じが出るので
アームやリンクに問題がありそうでして
レストア作業中にパウダーコートや
メッキするためバラバラにしたのち
組み付けを間違っている可能性があり
複雑なリンクが、どう組んであるのが
正解なのか解らないので
整備書や資料を探すも、詳細なデータが
見つからないので、FITにある
もう1台の48コンバーの幌骨は
スムーズに動いて、問題ないので
1948 FLEET コンバーの幌骨が
どう組んであるのか見比べて
組み方に違いが無いか比較したら
沢山あるアームの中のひとつが
組み付けてある向きが逆で
それが原因で動きが悪いと発覚
組み付けの向きが間違っていた
アームを正しい向きに組み直したら
幌の開閉はスムーズになりましたが
幌を閉めた時に、幌骨の下側に付く
コンバーチブルシールと
サイドガラスが当たってシールするので
幌を閉めた時に、幌骨がガラスに
ぴったり当たる位置に来るよう
幌骨の調整をしないといけませんが
毎回、位置がずれて定まらないので
シールとガラスの建て付けが合わず
これでは風切音や雨漏り必至なので
そちらの原因も解明して、対策へ
幌骨のアームどうしの連結部分に
隙間があり、ガタがあるのと
連結ボルトの穴が摩耗して
広がってしまっているので
ボルトと穴にガタがあったり
ボルト側が摩耗して、痩せてしまって
穴と隙間ができていたりと
骨のリンクにガタがあるのが原因で
隣のアームと当たらないように
カラーが入っている部分も
斜めに削れてしまってたりと
そのままではアームが真っ直ぐ
可動しない部分もありますし
連結部分の固定ボルトは締めても
隙間が寄ってしまわないように
本来、段付きボルトを使いますが
普通のボルトが組んである所もあり
普通のボルトで締めると寄って
動きがキツくなってしまうので
それらが原因で幌骨がグラグラして
閉めた時の位置が定まらないので
毎回、きちんと同じ位置で開閉が
出来るように対策を進めていきます
























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