1947 FLEET MASTER CONVERTIBLE
アメリカでレストアの途中で引き上げ
フィットで仕上げ直しとなりまして
コンバーチブルトップの幌骨の
ガタが大きくて、開閉した時の
位置が毎回違ってしまうので
フロントガラス上のキャッチや
サイドガラスとの建付け、
チリ調整が合わせられず
ガタの原因を根本から直すように
対策を施していきます
現在仕上げ直し作業を進めている
OGスタイルの1947フリートコンバーと
カスタム仕様で進めている48コンバーの
2台とも幌骨にガタがあるので
対策作業は、カラーやブッシュ、専用の
ボルトを作って組み込んでいくので
47、48と、別々で作業するよりも
計測や材料、工作機械の準備など
段取りや作業工程から考えると
2台分を同時に、一気に進める方が
作業効率が良いとの事で
2台分を同時に進めていきます
アームやロット、リンクの接続部分は
連結ボルトの穴が開いていますが
同じクルマでも、左右の同じ場所でも
穴の径が違っていたり
47と48で穴径が違っていたりするので
摩耗して穴が広がってしまってたり
力の掛かり方からか、
丸い穴が楕円状に削れて
広がっている穴もあったりと
これまでの長い歴史の中で
色々と手が加えられていた
可能性が垣間見れまして
構造的にはアームやリンクの穴に
専用の段付きボルトを通して
メタルタッチで可動する部分が多く
その構造のまま、ガタがなく再生しても
いずれ摩耗して、またガタが出ますし
一部には真鍮のブッシュやカラーが
入っているところがありますが
カラーの厚みが足りず、横ガタが
大きかったりしますし、
リンクやアームのボルト穴の周囲に
スペーサーが溶接されており
隣のリンクと擦れないように
してある部分の中にも、
スペーサーが斜めに削れてて
そのままでは、ガタをとっても
まっすぐ動かないので
斜めに削れたスペーサーは摘出し
平らなスペーサーに入れ替えとし
楕円状に広がっている部分は
オーバーサイズで穴を正円に開け直し
部位ごとに穴径が変わっている部分は
内径は段付きボルトのサイズに合わせ
統一しますが、外径は穴径に合わせた
部位ごとの真鍮製のカラーを削り出し
組み合わせていくことになりました




















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