1964 メルセデスベンツ カブリオレ

Blog

1964 メルセデスベンツ カブリオレ

1964 メルセデスベンツ 220SEB

エンジン不調の修理を進めるのと同時に

乗れない期間を利用して

インテリアのリメイクを進めまして

インテリアのリメイクは、シートや

ドアなどの張替えがメインではありますが

それらを分解しないと出来ない部分の

修理やメンテナンスが必要な個所もあり

そちらも同時に進めていきます

ダッシュ周りやひな壇周りは、生地をボディに

直張りしてある部分があるので、

内装色の変更に伴い、それらも張り替えが必要で

コンバーチブルトップの骨が格納される

ひな壇の部分の中まではってあるので

幌骨を丸ごと車から取り外していき

幌骨を外さないとアクセスできない場所にある

おそらく、62年間交換されていないであろう

固定ナットを新品に交換したり

幌骨とサイドガラスのシールも新調に合わせ

サイドガラスのレギュレターのローラーや

ガイドなどの消耗品も交換したり

レギュレターの古く固まったグリスを

掃除して新しいグリスに入れ替えたり

油が切れていた部分も指し直していき

ガラスが上下する際のガイドの樹脂パーツも

摩耗している分、ガタが出てしまっており

サイドガラスの建て付けを調整しようにも

ガタの分で合わせ切らないので

手に入る部分はすべて新調していき

この段階で修理をしておきまして

60年以上経っても、今でも純正の新品部品が

手に入るのもメルセデスの凄いところ。

続いて、ドアの室内側に付くトップレールは

生地を巻いて仕上げますが

トップレールの前後につく装飾トリムと

形が合っていないので、このまま生地を

張り替えてしまうと、隙間が出来てしまいます

トップレールは、アルミ製で中が空洞なので

ドアの上に腕を乗せたり、乗り降りする際に

手をついて体重を支えたりすると

潰れて変形してしまい、今に至ったと思われまして

ここが同じように潰れている同型のメルセデスを

よく見るので、構造的に潰れやすく

弱いのと、中空構造で鈑金しづらい構造なので

やむえず、そのままになっている車が多いのと思います。

鈑金するために、まずは古い生地を剥がして

アルミの状態にしたら、装飾トリムの形状と

トップレールの形状が合うように修理していき

ぴったりと合うように鈑金してから

内装屋さんに張替えに預けまして

内装の生地が新しく綺麗になるのは嬉しいですが

ガラスや幌、トップレールの建て付けや

動きが悪いままでは残念な車になってしまうので

手間暇、部品代も費用も惜しまずで

作業を進めていきまして

シートは新しい生地で張り替えしますが

この車はシートレールやヒンジ部分が

クロームで装飾されており

クロームの状態があまり良くなかったので

シートを分解した段階で、それを分解し

メッキ屋さんでリクロームしてもらい

綺麗になってもどってきたら、経年劣化で

痛んでいた樹脂のパーツも新調して

組み立てを進めていきまして

シートは希望の色で染めてもらった

自称アイスブルーの本革で張替えし

シートにヒンジを取り付けるボルトは

マイナスドライバーで回す古い形状で

純正は真鍮製をクロームで仕上げてありましたが

今回は同じ形状のステンレス製を用意して

ピカピカにポリッシュしてもらい組み付け。

フロントシート2脚の組み立てを終えて

次はドアパネルに進みます

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。