CRAGAR スターワイヤーホイール
14インチの6Jリバースと7Jリバースに
コンバージョン加工を進めてまして

バックスペースの設定と芯出しをしたら
アウターリムとインナーを仮点けで
固定していき、半自動溶接機を使い

本溶接をしていく際に、溶接の熱で高温に
なって溶けた鉄が、スパッタと呼ばれる
火の粉になって周辺に飛び散るので

飛んだ火の粉がホイールに落ちてくると
超高温の火の球なので、メッキ部分を
溶かしながら、めり込んでしまい

せっかく頑張って加工しているホイールが
みすぼらしくなってしまうので
いかにスパッタがホイールに落ちるのを

防ぐかが綺麗に仕上げるキモになり
裏側を溶接するので、スポークの隙間から
表側にスパッタが落ちていくと

表側のリムの面や、スポークを溶かして
食い込んで駄目にしてしまうので
スポーク部分にアルミテープを貼って

表側にスパッタが行かないようにしつつ
高温のスパッタが降り注ぎ続けると、
アルミテープも突き破る可能性があるので

厚みのあるアルミ板を組み合わせた
スパッタ対策治具も製作しまして
治具が完成したら、ホイールと治具を

K藤師範の会社の工場に持ち込んで
ターンテーブルにホイールとカバーを
セットして溶接する部分以外は全てカバーし

それでも僅かな隙間からスパッタが
入り込んでしまう可能性は否めないので
スパッタが入ってきても、付着したり

食込まないようにする薬品も念の為塗って
万全の体制で本溶接をしてもらいまして
本溶接を終えたら、フィットに持って帰り

養生のテープや薬品を除去したら
溶接ビート部分が錆びてこないように
強い錆び止めを塗っていき

これにて、コンバージョン加工が完了
今回はタイヤの組み付けと、ホイールに
ガラスコーティングの施工まで


頼まれているので、用意しておいた
プレミアムスポーツタイヤを装着
スポークがクロームの方は7Jリバースで

タイヤはプレミアムスポーツのリボンが
細いスキニーリボンのオーダーで
スポークがゴールドの方は6Jリバースで

タイヤはプレミアムスポーツのリボン幅が
ちょっと太い、セミワイドを装着しまして
この後、ホイールとセンターキャップを

コーティング屋さんに引き渡して
ガラスコーティングしてもらったら
作業完了で、ようやく納品できます
- 37 LINCOLN ZEPHYR *RS SHOP
- 40 LINCOLN ZEPHYR *NOZ*
- 40 LINCOLN ZEPHYR *V12*
- 47 CHEVY FLEETMASTER CONV
- 49 MERCURY *Merc9*
- 50 CHEVY SUBURBAN
- 50 MERCURY *Ox Blood*
- 51 CHEVY STYLE LINE
- 54 CHEVY SUBURBAN
- 54 CHEVY TIN WOODIE WAGON
- 55 BUICK ROADMASTER
- 56 BUICK SPECIAL * 565 *
- 56 CHEVY BELAIR CONV
- 59 CHEVY APACHE *アパ太郎
- 59 CHEVY PARK WOOD * SSuuu59
- 60 CHEVY BROOKWOOD
- 62 BUICK ELECTRA *BEATNIKS
- 62 CHEVY IMPALA SS
- 62 FORD FALCON
- 62 TOYOPET CROWN 観音クラウン
- 63 CHEVY C-10
- 64 MERCEDES 220 CABRIOLET
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