先週土曜日は、幕張メッセで開催されている
AUTOMOBILE COUNCILに行ってきまして
当初メルセデスの出展を検討していましたが
2月のノスタルジック2DAYSに出展した際
初めて出展するイベントだったので
イベントの趣旨や展示方法の理解があまく
僕達のディスプレーの仕方のミスと、
配布するパンフレットの準備不足など
出展してみて反省点が多かったので、
僕たちが興味があるイベントだからと
いきなり出展しにいくのではなく、
主催者の担当さんとは以前お話して
イベントの趣旨や意向を伺いましたが
どんなイベントなのかをしっかり視察して、
出展している方達は、どんなブースを作るのか
どんなクルマやディスプレーをしてるのか
しっかり視察したうえで、来年以降
出展するのかを考えることにしまして
イベントは金曜日から日曜日の
3日間、開催されているので
土曜日に3人で観に行ってきまして
事前に話を伺った主催者の方の話では
2月に開催されたノスタルジック2DAYSは
国産旧車を発行している雑誌社が
開催しているイベントなので、
主に国産旧車ファンに向けたイベントで
来場者にアンケートをとった結果では
約7~8割が国産旧車目的で来場
今回のオートモービルカウンシルは
カーグラフィック誌が主催しており
欧州のクラシックカーがメインのイベント
そうなると、来場者の動向は逆転して
来場者の7~8割が欧州車のファンだそう
もちろん、どちらのイベントも共通して
クラシックカー、ヒストリックカーの
ファンが多く来場するそうなので
ノスタルジック2DAYSにも、国産旧車
以外にも欧州のクラシックカーを扱う
ショップさんも沢山、出展していましたし
オートモービルカウンシルにも、国産旧車も
沢山出展されていまして
どちらのイベントにも、沢山の国内外の
自動車メーカーがブースを出展してまして
欧州はレストア文化が根付いているのは
自動車メーカーが数十年前の車でも
いまだに部品を製造して供給していたり
部品を作る金型などを無償提供して
サプライヤーがリプロダクション品が
流通しやすい環境を作っているそうで
国産旧車に比べると、部品や修理工場が
多く現存しているので、クラシックカーの
ファンも多いという事だそうです
日本では、クルマも家も電化製品も
”新しいほうが、良い物” という考えが
強いように感じますし、正しいとも思いますが
最近では、日本の自動車メーカーも
自社の古い車をクラシックカーの
イベントに出展してたりするので
どういう趣旨なのかなと気になったので
今回、トヨタのGAZOOレーシングのブースで
沢山質問させて頂いたら、色々、楽しい話、
嬉しい話を聞かせてもらう事が出来まして
トヨタが旧車向けの部品供給に本腰を
入れていくというので、SDGSやトレンド、
採算も合わないのではと思いましたが
当時のパーツを作っていた工作機械が
今も稼働しているわけではないので
現代の工作機械で作っていくそうですが
大幅に進化した現代の工作機械だと
3Dスキャンしたデータや、AIが自動で
学習して同じ物を作り出せるそうで
技能工も工作機械を操作するオペレーターも
必要のない無人化が進んでいるそうですが
当時、最後は技能工が削ったり叩いたりで
手作業で仕上げたり、合わせていた部分は
手の感覚による部分が大きく、そんな部分は
AIも学習しきれないんだそうで
そんな感覚による手仕上げだった部分まで
機械で出来るようにするためには
当時の手の感覚を持つ技能工が
AIに学習させるしかないんだそうで
自動化、無人化の一途であっても
当時の技能を絶やさず、継承して
いかないといけないんだそうです
社内でいまでも昔の鈑金技術を持っている
50代の技能工と若手の技能工を交えて、
50人規模のチームでレストア作業を行いながら
腐食したボディを修復するパネルにはじまり
マフラーやデフやミッションのギアなどの
機械部品まで、当時の設計図をもとに製造
当時の新車と同じ品質に再生していく過程で
若手とAIに当時のメカや鈑金の技術を
伝承していくというプロジェクトだそうで
もちろん、旧車ファンに部品を供給して
クルマは楽しいものだと、訴求していく
目的もあると思うので、近いうちに
ヤナセが古いメルセデスなどをレストアする
クラシックカーセンターを開設したように
トヨタのクラシックセンターの開設も間近でしょうか
色々と規制が厳しくなっていく一方で
いつまでクラシックカーが走れるのか
クラシックカーのカスタムや販売を
生業にしている僕達も、この先の将来には
打開策も見えず、不安になりますが
こうしてトヨタが旧車部門にも力を入れると
言ってくれると、心強いというか嬉しい限り
そんなこんなでイベントの視察を終えまして
来年出展するならと考えることも沢山
翌日曜日の来場者数は4万人だったそうで
欧州のクラシックカーのファンはとても多く
面白い世界があると勉強になりました


































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