Eさんの1969年式FORD F100
”レストモッドプロジェクト”

現代でも快適に安心して乗れるクラシックカー、
レストモッドに仕上げたいと御依頼いただき

エンジンは純正の直6エンジンから、FORDの
現行の電子制御インジェクションエンジン

COYOTEエンジンと、6速オートマに積み替えし
シャシーは前後板バネのサスペンションを

QA-1のコイルオーバーキットに組み替える
プロジェクトを進行中でして

フロントのサスペンションは、純正の
サスペンションは全て撤去して

メインフレームのみ残して、そこにQA-1キットの
クロスメンバーを設置していくのですが

いざ設置してみると、フレームとの隙間が
大きく開いてしまう部分があったり

左右で位置が全然異なる部分が出てしまい
何が原因なのかを把握するために

取付方が間違っていないか、よく確認し
レーザーを飛ばして、純正フレームの状態と

QA-1キットのクロスメンバーの寸法を詳細に
計測してみたら、純正フレームに曲がりもあるも

QA-1のクロスメンバーの寸法にも左右差や
溶接したときの歪みと思われるものが多く

57年も前の車なので、その間に事故があったり
金属の経年劣化で、フレームが曲がっているのは

よくある事なので、多少の曲がりと修正しながら
取り付けは覚悟していましたが

メンバーとフレームの隙間40ミリも出来る
部分が出てしまい、そこの部分は調べると

QA-1社で製造したときの製造誤差と思われる
歪みが原因なので、かなりアバウトな造りで

それくらいは取り付ける人が何とかしろなのか
アライメントで帳尻を合わせろなのでしょうか

そんな品質なのだと目をつむったとしても、
いざアライメントで合わせ切れない場合は

クロスメンバーの修正をしないといけないですし
フレームとクロスメンバーに隙間があるのは

耐久性や強度面にも影響が出るので
”付くなりに”で進めてしまうのではなく、
”付けるべき付け方に”になるように

新品のクロスメンバーは製造誤差の修正へ
どこをどうすれば誤差がなくなるのか計測して

検証したうえで、正しく組み直せるように
分解して、本来あるべき位置に修正しまして

フレームの歪み、曲がりも修正したうえで
クロスメンバーの仮組みが完了です
コメント