Nさんの1950マーキュリー
ステアリングの遊び、ガタがとても大きく

アイドラアームなどのパーツ交換により
ガタは無くなり、遊びは半減しまして
続いてブレーキの効きが悪い原因の調査へ。

ブレーキはパワーブレーキは付いておらず
4輪ともドラムブレーキの当時のままなので
現行車に比べれば効きは劣りますが

本来であれば、乗っていて怖くない程度には
効くはずなのですが、乗らせて頂いたら
予想以上に効かなくて、これでは怖いと感じたので

点検を進めたら、ホイルシリンダーやライニングは
新品に交換して、きちんと整備されており
マスターシリンダーにも異常は見受けられず

車高を下げたので、底突きして挟まったのか
デフの上のリアのブレーキラインのパイプが
潰れかかっている部分があったので、

そこでオイルでせき止められて、リアブレーキの
効きが悪くなっている可能性があるので、
また挟まらないよう、取りまわす位置を変えて

ブレーキパイプを新しく引き直したら
パワーブースターを追加して、さらに効きが
良くなるように対策していきます

ブースターを用意したら、設置できる場所を検証し
そこに合わせたマウントブラケットを製作して

ブースターを取り付けして、それに合わせて
ブレーキパイプも作り直して、漏れがないか
圧を掛けてチェックして、試運転へ

パワーブースターを追加したお陰で、よく効いて
安心して乗れるレベルになり、若干の片効きが
でるので、よく調整、試運転を行ったら

走行中の遊び、ガタは減りましたが、走行中の
直進安定性や、曲がったあとのステアリングの
戻りが悪いので、アライメント調整を行い

テスター屋さんで確認してもらいながら、
サイドスリップも車検に通る範囲内に調整し
フィーリングも戻りも大幅に改善されまして

大きく狂っていたステアリングホイールの
センター位置も、正しい位置にくるよう
調整し直して、作業が完了となりまして

今までは乗っていて怖いので、家の近所をちょろっと
乗る程度だったそうですが、遠出やイベントに
出掛けて楽しんでもらいたいと思います
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