Kさんの1940 リンカーン ゼファー 3Wクーペ
今年完成して、ホットロッドカスタムショーに

出展できるように作業を進めていまして
ラジエーターのリビルト作業に着手し

エンジンが純正のフラットヘッドの
V12エンジンなのに合わせて

ラジエーターも純正の真鍮製のラジエーターを
使用して、リビルト作業を進めていきます

三協ラジエーターさんで分解してもらったら
アッパータンクとロワータンクを送り返してもらい

86年前のラジエーターなので、タンクには凹みや
傷が沢山ついてしまっているので

傷や凹みを洗い出して、鈑金して綺麗に
仕上げ直していきまして

いつもは、ラジエーターのリビルト作業は
すべてラジエーター屋さんにお任せしており

大抵の傷や凹みの修理もしてもらえますが
ラジエーターに組み込まれていたホース口は

鉄製で86年も経つので、腐食が進んでおり
穴が開いたり崩れている部分も沢山あり

それを再利用するわけにいかない状態で
その再生もお願いとは言えない状況ですし

ショーカーレベルで作りこんでいる車なので
エンジンルームを開けたら、ラジエーターが

丸見えになる構造なので、少しの傷や凹みも
許されない作り込みなので、ラジエーターの

リビルト作業も、やれるところは出来る限り
こちらで担当するようにして進めていきます

アッパータンクとロワータンクの傷や凹みの
鈑金修理を終えたら、ホース口の再生に進み

今回は耐腐食性を考慮して、真鍮で製作していくことに。
真鍮の板を作る形から展開した形状に切り出し

先細りのテーパー状に丸めながら
叩き出しで成型していきまして

片側につき、2枚の板を合わせる構造で
真鍮の板を形作っていきまして

ホースが刺さる筒の部分は、真鍮の筒を
旋盤で削りだしていきまして、

先端に抜け止めを作った筒に見えますが
下に行くにしたがって、筒の径が細くなる


テーパー状に作ってあり、それを真鍮の板を丸めて
上下2つの板を張り合わせた薄いテーパー状の
パーツに、丸い筒がつながるように鈑金して接合し、

徐々にホース口が形になってきまして
筒とテーパー部分が出来たら、


ラジエーターのロワータンクに接続する部分も
純正と同じ形状、構造に真鍮の板で作ったら


ホース口を溶接して接合していき
ロワータンクのホース接続口の再生が完了


次はアッパータンクのホース接続口の
再生を進めていきます
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