1969 FORD F100 “RESTOMOD”

1969 FORD F100 “RESTOMOD”

Eさんの1969年式FORD F100

”レストモッドプロジェクト”

綺麗な外観なので、そのまま使えると

思っていたボディに酷い腐食が見つかり

それらも修復していくことになりまして

必要になる補修用のボディマウント部分や

フロアの新品パーツを取り寄せたら

それらに組み替える作業を進めていきます

フロアを張り替える場合、フロアにはシートが

付いたり、人が乗って荷重がかかるので

フロアの薄い板だけでは耐えられないので

裏側に裏骨が入って補強していたり

裏骨もフロアとロッカー部分にまたいで接続して

強度を保ったいたり、シャシーに固定することで

荷重を支える構造になっていまして

どれもきちんと接続されて強度があってこそ

機能するものが集合した構造体なので

ボディが歪んだり、建て付けやチリを合わせても

しばらくすると、また狂ってきてしまいます

家で例えると、シャシーは地盤、ボディマウントや

ロッカー部分は基礎、裏骨は梁で、ピラーは柱、

フロアは床、ルーフは屋根という事と思います

基礎が正しくレベルが出ていなければ

家は正しく建てることができませんし

梁や柱が弱いと、家を建てても歪んだり

傾いてしまいますし、床も沈んでしまいます

フロアやマウントは複雑に重なり合っているので

どれかだけをパッと交換とはいかず

張り替えるお互いの接合部分が正しく機能して

組み合わせることが出来るのが前提で

錆びて穴が開いたフロアを新品に交換しても

フロアの荷重を支える裏骨やロッカー部分が

腐食して強度が無くなっていると荷重を

支えられないので、トータル的に修理が必要

このF100フロアは、前後のボディマウントと

接合されて荷重を受けている構造なので

ボディマウント部分の交換に伴って、

フロアも一緒に交換する必要があり

ボディマウントやフロアを切り取ってしまうと

強度が無くなってしまい、修理作業中に

ボディが歪んでしまう可能性があるので

作業の妨げにならない部分に、ボディの荷重が

掛からない土台を作ってリフトで支えたのち、

作業中の歪み対策で補強を入れて準備したら

今回フロアは運転席、助手席ともに腐食して

穴だらけだったので、前側のボディマウントの

スポット溶接を剥がして摘出したら

補修用の新品のフロアパネルを使って

どこで切って張り替えていくか検証し

その位置に合わせて切開してフロアも摘出

補修用のフロアパンでカバーしきれない

外側の部分にも腐食があるので

それらはそのままにすると、錆びが進行して

腐食は広がっていってしまうので

錆びて開いた細かい穴も残さず摘出して

新しい鉄板に張りかえていきまして

続いてフロアの後ろ側は、こちらもリアの

ボディマウントに接合されており

リアのボディマウントも水が溜まりやすい

両側のロッカーとの接合部分は腐食がひどく

崩落してしまっているので、こちらも全て

新しいマウントに交換のため、

スポット溶接を剥がして、リアの裏骨兼

ボディマウントも摘出していきまして

ロッカー部分にも腐食があるので、どこまで

腐食していて直す必要があるのか

塗装や錆びを落として状況を把握したら

切開部分を決めて、処置を進めていきます

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